色彩検定資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1

「色彩検定資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1」のまとめです。

独学にて1級を取得したものです。

■独学では無理?

私自身、独学で取得しました。 ですから決して無理ではありません。 ただし、以下の理由で2.3級よりも取得が難しいのはたしかです。

1:(2.3級に比べて)出題範囲が広い
2:情報が少ない(特に2次試験)
3:1次と2次で試験形式がことなるため、日程などを考えると両内容を同時に学習する必要がある。

このうち….

1に関しては個人の努力の問題ですから、本人しだいです。
2に関しては、独学受験者にとって不利なポイントですが、WEBサイトにてある程度の情報は収集できます(※参考サイトを参照してみてください)。
そして、3が最大のポイントだと思います。

1次試験と2次試験では、出題の内容が大きく異なります。 大げさに言えば、1ヶ月間隔で2つの異なる試験を受験するようなものです。 「1次に受かってから、2次の勉強をすれば…」ということでは間に合いません。 両方のバランスを考えつつ、早い段階から学習のスケジュールをキチンとたてて実践していくことが重要です。 これらのポイントをおさえておけば、独学取得も決して無理ではありません。

■勉強方法

おそらく、本屋で目にされた問題集というのは1次試験のためのものだと思いますが、早い段階で2次試験の問題集にも目をとおしてみてください。 1次試験は2.3級の出題の延長上にある内容なので、難易度は高まるものの、従来どおりの勉強方法でなんとかなります。

ただし、2次試験は、出題文の読解力をはじめ求められる知識が2.3級までとは異なっています。 おそらくはじめは面食らってしまうことと思います。 後になって慌てないためにも、早い段階で2次試験の問題文に慣れておく必要があります。

[1次試験]
基本的に、2.3級までの学習の延長で対応可能。 テキストをひととおり読み、問題集を何度も解く…を繰り替えす。

[2次試験]
まず、難解な問題文を解読する知識が必要(下記サイト参照)。
それらの知識さえ取得できれば問われている内容自体はそれほど難解なものではない。

 

 

1級に関しては市販の問題集は諦め、テキストと過去問題集だけで学習しました。
で、自分で問題を作ったんです。3級と2級を受験されてお分かりかと思いますが、基本的に用語をきちんとおさえておけば大丈夫です。
そこで、「自分が出題者だったらここを穴埋め問題として出すな」という箇所をピックアップして(Wordで打ちました)、オリジナル問題集を作りました。

それなりに効果はあったと思います。
その後、試験前に過去問を繰り返し解き、一時試験は一回で突破できました。

二次試験に関しては情報も少なく、何を学習していいのかも分からなかったので、アホなことしました。PCCSのカラーカードを色面を見て色を判断できないとならないのかと思い、神経衰弱のようにカラーカードを机に並べ、「dp8!」とか「pl12!」とか一人で叫んでいました。

結果、時間をとても無駄にし、一回落ちました。
そのおかげで試験内容が分かったので、翌年なんとか合格できました。

 

 

全くの初学であれば、2カ月程度は必要だと思います。

また2級をダイレクトに受検する方も結構いますが、2級の範囲には3級の知識がすでにあることを前提と した出題もかなり含まれますので、出来る事なら3級の問題集くらいはやっておいたほうが良いと思います。
なお併願ですが、お金に余裕があればしたほうが安心ですが、色彩検定は受検料が一般的な検定試験よりも かなり高いので、自信があれば2級の単独受検が経済的ですね。

 

 

既に3級持っているなら努力と時間作り次第で充分独学で合格できます。
空いている時間(通学の電車の中や休み時間)はテキストを開く癖をつけましょう。
両立できるかどうかは受験学校の難易度によります……。
1級の試験は2次もあることをお忘れなく。一番の難関です。

 

 

3級は本屋さんで理解できそうな参考書を買いました。3級は3ヶ月ぐらい前から寝る1時間ぐらい前に布団で勉強して起きたらもう一度復習します。通学の時にカラーカードを見てました。

 

 

独学で色彩検定1級を取得したものです。

①勉強法は、
・試験1~2カ月前に、
・各項目ごとに問題がくっついているテキストを1冊買い、
・通学・通勤時間を利用し、毎日10~30分間、テキストを暗記、
・覚えたことをすぐに問題で確認し、間違ったところがあれば、答えが合うまで何回も問題を解いて覚える。
・試験の2週間くらい前から、本屋で検定の公式問題集を買わずに!立ち読みしながら問題を解く。間違った項目は、家に帰ってテキストで確認。

これで、十分いけると思います!