色彩検定資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 2

「色彩検定資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 2」のまとめです。

勿論、公式のテキストや問題集を買うのがベストでは ありますが、値段が高くて躊躇しますね。合格するだけであれば正直、市販のもっと安い参考書でもイケます。
市販とはいえ、有名講師の本ばかりで、むしろ効率的な攻略法で書かれているので、人によってはそちらの方がイイかもしれません。ただ、試験では写真を見て回答する問題が出ますが、その元ネタは公式テキストから出ますので、何らかの対策は必要かと。

 

 

3級のみの受験とのことなので、勉強時間さえとれれば1ヶ月程度でも余裕ですよ。
公式でも非公式でも、自分で見てみて読みやすいものを購入するのが一番です。

あとは問題集、余裕があれば過去問題集をやってもらうのがよいです。

 テキストを通して読んだりマーカーひいたりしてある程度覚えたら(完璧じゃなくていいです)、問題集をひたすら解いて、正誤にかかわらず解説をよく読んで下さい。類似問題にも対応できるようになります。

あとは間違えた問題は印をつけて、出来るようになるまで繰り返し解いてください。

勉強期間が1ヶ月程度の人は沢山います。

 

 

私は3級はテキストのみでいきなり本番を迎えましたが、これは失敗でした。

本屋に、色彩検定の過去問、それから、問題集、をまず読みに行ってください。
過去問は立ち読みでもいいので1度問題集を1周したら、見てください。問題集は購入したほうがいいです。

できれば問題集は、テキストの内容をまとめたものと問題がセットになっている本がいいです。なぜなら、問題がわからない場合、たいていは、となりのページにわかりやすくテキストをまとめたポイントのような説明が載っているからです。
私はそのポイント説明と、問題集がセットになっているものを1級の勉強で使いましたが、オークションで400円ほどで手に入れました。
購入の際の注意点は、改訂後のものを購入してください。

最初は、まずそのポイントのページを、覚えてください。テキストの太字丸暗記よりもいいです。ポイントでまとめているので、シンプルで、比較的楽に覚えられます。

3級ではPCCSの色相環を必死に覚えて・・・とまでしなくてもいいと思いますが、PCCSは色彩検定では1、2、3級ともに大変大事で、さらに基本の基本です。
2、1級受験もちょっとでも考えているのならば、頭に入れておくといいと思います。(これも、ポイント解説&問題集で出てくるので、問題を見れば、大体どういう風に覚えたらいいのか、わかると思います。

たいてい3級では各章から何章かとりあげ、そこから数問ずつ出題されます。
選択式(マークシート)で、①~④のなかでどれでしょう?だったとおもいます。(私も記憶が曖昧なのでこれは必ず過去問で確認してください)
私のときは 目の構造や見え方、色彩現象(彩度対比とか、○○現象、○○効果、ナチュラルハーモニーとかです)、ファッション(布の模様を見て何模様か選択するなどでした)、色の役割・・・だったかな(テキストの1番始めの1章)、などが出ました。色の役割のところはテキストを読んでいればそのまま穴あきで選択式で出ていたと思います。

今年、去年はわからないのですが、受験後、過去問をチェックしていたらこれらは過去に比較的よく出てました。

本番では1番最後に、たいてい2、3問くらい記述があるので、これが1番難しいです。
選択式と違い、記憶していないと、解けないからです。私のときは目の構造(網膜とか水晶体とか)が出ていたとおもいますが、記述を解こうと思えばテキストの内容を理解して、色彩用語や用語を覚えていないと解けません。

私は、3級を、4日で丸暗記。理解するなど関係なく、とにかくテキスト丸暗記しました。本番は選択式がほとんどなので、「これを選んだら明らかにおかしい文章になるからこれは違う・・」などと、消去法や、勘に頼った部分もあります。本当にお馬鹿だったと思います。なので1、2級では3級の知識が必要なので、3級をもう1度勉強しなければなりませんでした。これでは2度手間で、色彩知識ではなく、ただの「3級の資格が欲しい人」になってしまいます。

3級の内容は、色彩検定の上で、または色彩を理解する上では、1番の土台になる知識
(1級を受ける上では本当に大切になってきます)なので、テキスト丸暗記ですむところもあるますが、基本的にはちゃんと理解して勉強しないといけない部分が多いので、頑張ってなさってください。

結論は、ほかの方と同じことを言っていて、問題集と過去問を見ること!です。

 

 

去年2級受験合格しました。
公式テキストの写真や図が使われると聞いていましたので

公式テキストと過去問題だけで私は大丈夫でした

公式テキストをまずパーと一読して過去問題をやってみて下さい。

分からなくてもいいので だいたいの出題傾向がつかめるはずです

私はテキスト中の太文字と写真や図があるものを重点において

テストはほぼ4択ですからそこで正解を拾えるレベルでけっこうヤマをはった勉強でした。

色も全部覚えるとしんどい気がするかもしれませんが

なんせ4択ですから消去法なり色の名前で正解にたどりつける色もあります。

目次の

ビジュアル
プロダクト
インテリア
エクステリア環境

などは常識で考えれば分かる部分もあれば

また知らないと答えられないのもあるので

まずはテキスト一読の過去問題やって~対策を練る!

をおすすめします。