簿記資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1

「簿記資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1」のまとめです。

自分がやった学習のコツ教えましょう
テキストは「スッキリわかる日商簿記3級」と「スッキリとける日商簿記3級 過去+予想問題集」の最新版で良いので徹底的に「スッキリわかる日商簿記3級」を叩き込んで下さい、
「スッキリとける日商簿記3級 過去+予想問題集」の解答欄は
直接書き込まないでコピーしてコピーしたものに記入して
間違ったところはテキストで確認それで何回転も学習して
時間を測って過去問コンスタントに90後半から100点取るまで繰り返し学習します。
それで完成と行きたいが・・・
自分の仕訳があるって?相手の仕訳もあるという事!
これをやると仕訳を2倍やることになります
《例題》
現金10,000を当座預金に預け入れた
〈自分側〉
(当座預金)10,000「資産の増加」(現金)10,000「資産の減少」
〈銀行側〉
(現金)10,000「資産の増加」(当座預金)10,000「負債の増加」
さてこれは特殊「銀行簿記」2級の学習範囲ですが
この辺も含めて学習すると
2級の学習の時に何で預金が銀行だと負債になるのか
楽に取りかかれます。
人より2倍学習できるし2級の予習になる問題もあるので
自分側と相手側の仕訳もやることをお勧めします
これを徹底的にやって学習期間正味1か月で3級合格しました

 

 

簿記の基礎は、資産、負債、純資産、費用、収益の
五つにグループ分けしそれらが増減したかによってホームポジション(借り方)、(貸し方)に分けるのです
1、五つのグループのどれか
2、増えたか減ったか
3、借り方に増やすか、貸し方に増やすか
を考えていくことができれば二級までスムーズに行くはずです
ちなみに今年度から簿記の級ごとの範囲がガラリと変わるので新しいものを買うことをおすすめします。

 

 

変わった勉強方法を提案します。

残高試算表から理解します。
すると各々の仕訳がどの部分の変化か理解できます。

そして決算書の損益計算書と貸借対象表の成立が
理解できます。

旅をするのに、道しるべを頼りにするのも一つの方法です。
かたや地図を片手に自分の位置と方向を把握するのも
有効です。

 

 

動画投稿サイトで、簿記とか、精算表などと調べてみると、解き方の解説がアップされています。
また、過去問の解説動画もあります。
参考にされてみては?

ちなみに、私も3級では、精算表と合計残高試算表の解き方で苦戦しました。
しかし動画を見て、合計残高試算表なら、下書き用紙に、仕訳をきって、現金なら現金同士、売掛金なら売掛金同士、電卓で足して、解答用紙に答える、ということを学ぶことができ、その後はスムーズに解ける様になりましまた。

あとは、問題集によっては、プロが解答に使った実際の下書き用紙が掲載されているものもあります。これも勉強になりますよ!

 

 

会計基準が変わっても問題形式は変わらないので、ひたすら過去問を解くのが一番だと思います。