司法書士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 9

「司法書士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 9」のまとめです。

4今年の合格者です。
自分も憲法苦手ですが、今年の憲法は簡単だったので三問取ることができました。

自分がやった対策としては、有名な推論の論点と司法書士試験用の薄いテキストの読み込みでした。

一度出た問題は二度と出ないだろうと予備校講師が言っていたので過去問はやりませんでした。

あと、予備校講師が言っていたのは、憲法の推論問題はフィーリングで大丈夫。完璧な理解を目指さなくていいと。

合格点を取るためには、午前30問は正解したいですね。

間違えても良い問題の目安としては、憲法1問、民法2問、刑法1問、会社法1問です。
なので、憲法全問正解しようとしなくても大丈夫ですよ。

 

4憲法難しいですね。僕も大嫌いです。
憲法に関しては、司法試験経験者がかなり有利だとは思います。

ただ本試験では、できれば3問取りたいのは皆さん一緒。

知識問題は覚えておくしかないと思うんですけど、推論問題の対策ですね。

〇〇説と☓☓説と△△説とかあるでしょ?
その説ごとに主張することをキーワードで覚えるんですよ。

で、最初はテキスト見ながら、過去問やってみる。
問題文読みながら、そのキーワードを肯定しているのか、それとも批判しているのかを、テキストと照らし合わせてやってみると、以外と簡単にできるもんですよ。

 

4どこの予備校の講座を聞いているのか、はっきりしませんが、講義を聴いたあとなら、過去問を繰り返すのが一番いいでしょう。基本書は過去問を解く中で、分からない部分や詳しく知りたい部分をピンポイントで読めばいいのでは?司法書士試験ではまず過去問を完全に自分のものにするのが合格の必要条件ですので基本書の読み込みよりも優先すべきでしょう。