司法書士資格試験「スクール・予備校・通学」のコツ・ポイント 9

「司法書士資格試験「スクール・予備校・通学」のコツ・ポイント 9」のまとめです。

4参考までに、レックの場合だと15か月コースだと429000円です。
早稲田予備校だと一年コースだと428000円からです。
これは、司法書士資格の価値を考えると安いです!

 

4LECのスピードマスター講座・実践力パワーアップを受講しました。(オークションですが)
Wセミナーは答練・模試を利用しています。
以下、私の個人的な感想です。

ーレジュメについてー
ブレイクスルーテキストは複数の講師がLECの看板テキストという名目で作成したものです。
色々な講師が良いと思うところを入れて、なおかつ本試験で出題された論点が掲載されていないとマズイので、あれもこれも掲載し、ボリュームがかなり多くなってしまっています。
ぶっちゃけ、必要ない部分もあるという事です。
その為、講義では各講師が自分のやりやすい様に、レジュメを作成して配布しており、
実際の講義では、そのレジュメがメインで使用される事になります。

ー予備校についてー
LECはイメージ戦略に力を入れている印象です。商魂たくましいというか、受講してもらう事が大切だという感じですね。
その点、Wセミナーの方が合格させる事に力を入れている様な気がします。

何故、その様に感じたかというと、初学者の時はわからなかったのですが、LECの答練や模試の解説は解説になっていないものや、いかにもバイトがどこかの基本書から丸写ししただけの様な解説が割りと多いです。なんとなく、やっつけ仕事っぽい印象を受けます。
入り口の印象だけ良くして入ってもらえば、後はバイトでもなんでもOK・・みたいな部分もあるのかなと感じます。

Wセミナーは択一の問題もちょっとクセをもたせていて、本試験で考える問題がでた場合のシュミレーションに使えますし、記述も良問が多いです。
解説も丁寧なので、中上級になっても使えます。

講義は相性ですし、各講師の姿勢が大きく影響しますので、無料体験で良いと思った方で良いと思いますが、予備校としてはWセミナーの方が良心的だと感じます。

LECなら根元講師、Wセミなら竹下講師・山本講師がオススメです。
(基礎講座ではありませんが、会社法・商業登記法はLECの丹波講師がわかり易く充実しています)

 

4私は平成17年度の司法書士試験に合格したものですが、私はレックの講義を受けていました。
ちなみに大学は経済学部でしたので、法律知識はゼロでした。
レックは授業料やテキスト代等が高いですが、合格して独立開業して稼ぐようになれば、すぐに回収できますから、重要なのは短期間で合格できることだと思います。
合格者の顔ぶれを見ても、短期合格している人はレック出身が多いです。
その一番の理由は良く出来たブレークスルーというテキスト(市販してません)にあります。
このテキストと過去問を繰り返し勉強するのが合格への最短距離ではないでしょうか。