司法書士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 4

「司法書士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 4」のまとめです。

4自分は三回目の合格でしたが、
二回目に向けての勉強時間は一日8時間から10時間やりました。
その結果、午前午後28問正解、記述も基準点超えましたが、総合点足りずに不合格。

三回目に向けての勉強時間は1日3時間から5時間でした。
直前期(五月後半から六月いっぱい)はモチベーションの低下で、全然勉強してませんでした。

1月から3月の答練の結果は気にせず、4月以降のファイナル答練、5月、6月の公開模試でA判定、S判定を目指してください。
その結果を出せたならば、本試験では、今から答練を受けるんだ。今までのようにやればいいんだと自分に言い聞かせてリラックスしてやったら良いと思います。

 

4初学者に大切なことは、覚えるのではなく(時効の期間など覚えることは直前期には当たり前になっています。)、理解することです。
一般論ですが、一番理解しやすいのが民法です。そこで、司法書士のテキストにとらわれることなく、自分にあった民法の解説書を見つけてください。最近たくさんの分りやすい解説書が出ていますよ。書店の司法書士のコーナーではなく、法律のコーナーにおいてあります。
そして、まず民法だけに集中してください。民法が少し理解できるようになってくると、メキメキ力がついてきます。
参考までに私の勉強法は・・・
「オートマチックシステム」という司法書士向けのテキストと六法と過去問と答練と模試です(他に記述式は書式集を丸写しの繰り返し)。特に過去問はいきなり始めましたが、一回目は全く解けませんでしたよ。3回目くらいで「おお、知ってる」といったありさまでしたよ。