一級建築士「スクール・予備校・通学」のコツ・ポイント 2

「一級建築士「スクール・予備校・通学」のコツ・ポイント 2」のまとめです。

建築関連含めの予備校が総合資格と日建学院です。
大まかな違いに関してですが、双方とも通ってた経験がありますので、その観点からご説明させて貰います。

まず、総合資格ですが…
人によりますが、やり方が合わずに辞めていく方が多い印象があります。私もそうでした。授業方針は日建と大して変わりません。しかし、自分でどうにかしろっていう様な雰囲気があり、細かい所まで教えてくれません。

そして、現在も通学しておりますが日建学院に関してです。

授業のやり方は様々選べます。
基本的にはブース席で画面とにらめっこで授業を聞きます。通学せず家で講義が聴けるプランもありますが、通学した方がいいと思います。

1級の学科専門の通学コースは
「スーパー本科コース」、「本科コース」、「学科専攻科コース」などあります。

違いに関してですが、
「スーパー本科」はweb講義(家でPCやスマホで講義を受ける事が出来る)と通学講義(ブースではなく教室で皆で講義を受ける)が込みになったプランで、値段は相当かかります。

「本科コース」は、スーパー本科とは異なり、web講義が聞けません。なので通学をして補講する場合は、空いてる時に予約をして講義を見たりするしかできません。ただスーパー本科とはやり方は同じですので、普段講義内に行うテストなどは受けれます。

「学科専攻コース」は通学ですが、ブースで授業を受けます。講義内に行わられるテスト等は他のコースと変わりません。

そんな感じです。

実際のところ、講義の値段等はあまり変わらない印象がありますが、資格を受ける為の雰囲気を大事にしてるのは日建かな?って思いますね。

 

 

一級建築士には、一次試験(学科試験)と二次試験(製図試験)があります。一次試験は専門学校に通学しなくても独学でも合格可能ですが、二次試験は専門学校へ入学して、2ヶ月半の特訓を受けなければ、まず合格できません。
その二次試験に最も実績をあげているのが、日建学院と総合資格学院です。
二次試験の合格者は、この両校の独占状態です。
ほとんどの一級建築士二次試験の合格者は、この両校の受講生といっても良いと思います。合格者の占有率は、たぶん9割以上だと思います。
また、以前は日建学院が一級建築士の専門学校として有名でしたが、最近は総合資格学院も実績を積んできています。
今では、この両行ともに合格実績は同じようなもので、合格者を二分しています。
あとは、どちらの学校が通学しやすい場所にあるくらいで、費用もカリキュラムも同じようなものです。
ただ、金銭トラブルや少々強引な営業活動が目立つのは、〇合〇格学院の方ですので、入学の時にはきちんと説明を聞いてご入学ください。

 

 

[学科]
学科は学校の課題を全てこなせば、かなりの確率で合格すると思いますよ。
ただ、全部やりきるのが大変だと思います。 覚えればできるのでやれば受かると思います。

[製図]
製図の合格率は講師にもよると思います。
製図はグループ単位で受講します。 私のグループは8人いましたが私を含めて2人しか合格しませんでした。 少ないですよね。 学校の課題では私は一度も合格レベルのランクをとれませんでしたが、合格でした。 恐らくその講師の採点基準や教え方はあまり良くなかったのだと思います。
途中でそれを感じたので、特別講義というのを受講してみたのですが、他の講師の教え方がとても分かりやすく、それに忠実に自分で練習しました。 それからは通常の授業には出ましたが
指導されてもあんまり聞かなかったです。

講師に当たり外れがありますね。