一級建築士「スクール・予備校・通学」のコツ・ポイント 1

「一級建築士「スクール・予備校・通学」のコツ・ポイント 1」のまとめです。

建築士取得の予備校大手は、日建学院と総合資格です。
やはり、大手がよいでしょう。
学費を抑えたい気持ちは理解しますが、取得出来れば、それ以上の見返りがあるはず。
私は、総合資格にお世話になりました。

 

 

日建学院も総合資格学院も一級建築士試験の専門学校です。一級建築士の合格者のほとんどは、この2校の出身者です。日建学院はビデオ講義中心ですが、総合資格学院は講師が講義を行います。どちらが良いとは言えませんが、ビデオ講義ですと全国統一したクオリティの講義が提供され、無駄な講義はありません。一方、総合資格学院は少数育成という感じがします。
一級建築士の1次試験は独学でも合格できますが、2次試験はこの2校のどちらかに通学する必要があります。
合格率は、両行とも同じようなものです。双方のガイダンスを聞いてみて、自分に合った専門学校を選ぶことをお勧めします。どちらも大きな違いはありません。

 

 

製図は初受験の場合は大手(総合資格か日建学院)が無難です。
TACは今まで大手に通っていたけどなかなか製図が合格出来ないような人が通うと大手とはまた違った勉強が出来るので良いと思います。

(製図に特化します。あとあくまでも個人的見解です。)
初受験の場合はまずは知識云々より作図精度とスピードを鍛える必要があります。3時間半で図面を仕上げるのは結構ハードです。何枚も何枚も書いて慣れるしかありません。大手はここらへんの指導・教材が良いかと(宿題が毎週出されますが、もちろんちゃんとやらなければ合格出来ません)。

次にエスキースです。与えられた条件(問題)を元にプランを考えなくてはなりません(2時間)。大手は生徒が多いせいもあり、1人1人に見合ったエスキース方法を教えるのではなく「こうやってやれ!」的な感じです。これにFIT出来ない人が不合格になるんだと思います。TACは大手より講師とマンツーマンで指導できる時間が多いと思うので作図スピードはもう大丈夫!という人が通ったらエスキースに特化して指導してもらえるんじゃないかなと思います。

記述問題(1時間)も上記といっしょです。大手ではお決まり文句になってしまいがちで、こう書かなくてはいけないんだと生徒は錯覚しがちです。これも実際にマンツーマンで指導してもらわなければ難しいところもあります。

以上(本試験時間6時間半)です。

 

 

製図はスクール行かないと現在は合格不可能かと思います。高くても日建か総合資格の大手に行くべきだと思います。