「消防設備士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1」のまとめです。
4類のテキストと問題集、両方やる方がいいと思います。
甲、乙テキストに区分はありませんが、内容に対して変わりはありません。
消防は特に法規をよく覚えておかないと混同する問題が多いです。
また製図は法規をよく知らないと描けないことが多いです(例)感知器の位置の修正など。
法規はテキストに出てくる分だけを覚えておけばいいです。
とても消防法、令、規則など全部覚えきれませんから。
私は通勤の電車の中(往復40分)でテキスト、問題集をやりました。
製図だけ休みの日にちょこっとやりましたがね。
電気の知識があるなら1日1時間で3ヶ月もやれば十分でしょう。
先生(非常勤、北海道電力OBの大ベテラン)によると、
*7類→4類→6類→……
の順で受けるとよいそうです。
ただ、第7類や4類は電気工事士や主任技術者試験等に合格していると、試験の一部が免除されるので(不合格または未受験であれば免除無し)、6類から受ける手もありかもですね。
乙種は1~7類、甲種は1~5類及び特類があり、甲種は実務経験や電気工事士、主任技術者などでないと受験できません。乙種は点検のみ、甲種は工事及び点検が可能です。
自分は、乙7類、甲4類、乙6類、その後ゆっくりと甲種の1~3類も受験予定です。
勉強法は自分が一番理解しやすいと思う勉強法で良いです。
消防設備士乙7所持、乙6は合格発表待ち の者です。
乙6から取得した方がいいです。参考書いっぱいあるし、皆、最初に受験するのが乙6です。
乙7は第2種電気工事士取得した後に受験した方がいいです。免除が活かせます。
消防設備士は独学で十分です。
甲種には、受験資格が必要なので、受験資格があるという前提で回答します。
ポイントは、理系の部分は「設備の実物がイメージできるか」と「電気の基本的なことが分かるか」、そして文系の部分はずばり「消防法」です。
まったくの素人なら最低3ヶ月は必要な気がします。
基本的なことが理解できているなら、1ヶ月で合格できると思います。
ちなみに、皆さんが試験で苦労するのは、実技の製図問題です。
◆ 勉強法
▽ 1週間のうち、4~5日 (期間は2ヶ月弱)
▽ 10分~30分/日
▽ ひたすら読む (順番に最初のページから読むと、答えの番号を覚えちゃうので、ランダムに読みましょう、毎回ページの内容が新鮮な感じになります。)
◆ その他
▽ とにかく問題に慣れるコトです! 極論ですが、意味・構造等が理解できなくても、問題のパターンが理解できればOKです♪
▽ 参考書は2冊程度がいいと思います。 1冊だと、内容が薄いと思います&3冊以上では、勉強が大変(ToT)
▽ 法令は点数8~9割はねらいましょう! 法令だけは、暗記勝負です。
▽ 他は、点数5~7割程度で十分です。 実務未経験ですので、点数8割以上の勉強は大変です。