一般計量士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1

「一般計量士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1」のまとめです。

一般計量士を平成21年の国家試験で合格、登録した者ですが、
ご参考になればと思い経験をお答えします。

一般計量士の参考書はほぼ皆無です。
おそらく、受験者数が極端に少ないためと思います。

私が受験に当たって用意した参考書は、以下の通りです。
1.計量法の概要((社)日本計量振興会編)
2.計量管理概論(同上)
3.計量器概論および質量の計量(同上)
4.計量に関する基礎知識(同上)
それぞれ法規、管理、計質、一基のテキストに相当します。
これらの本は一般書籍ではなく、講習会テキスト(のよう)ですので、
日計振のウェブサイトから通信販売で購入します。
特に、「計量器概論および質量の計量」は、
計質で十分な得点を得るためには必須で、
おそらく普通に買える唯一の参考書と思います。

一基の勉強は、過去問をこなしながら分からない部分を
高校学参で補えば十分です。
私はチャート式数学(一番簡単な「白チャート」で十分です)Ⅰ+A、Ⅱ+B、Ⅲ+Cと、
同じくチャート式物理、Ⅰ、Ⅱをやり込んで試験に臨みました。

勉強期間は1日2時間を6ヶ月、過去問毎日1科目1年分を一回り+
数学若しくは物理の学参をテーマを絞って1、2単元学習、でこなしました。

なお、私は一般計量士受験の6年前に適正計量管理主任者講習を受けています。
その点では、受験を決める前にある程度の予備知識はありました。

これは、日計振が適正計量管理事業所の従業員を主な対象として行う講習で、
はかりの管理方法や特定計量器の検査方法、計量のトレーサビリティについて解説する講習です。
適正計量管理事業所に配置しなければならない資格者を養成する講習ですが、
試験というほどのものはなく理解度チェック程度の演習でほぼ取得できます。
(計量士にはなれません、念のため)
ここで配付される資料は計質、管理の参考書の一部になります。

一応、この内容で試験に臨み、一発合格でした。

 

 

一般計量士用のテキストは、環境と比べあまり出ていないと思います

そこで共通科目(法令、計量管理)においては、環境のテキストを使います

専門科目は、高校の物理や数学のテキストでいいと思います
とくに、物理は力学は必ず出題されますので物理1がいいと思います
数学については、微分積分、確率が中心かなぁ?

一度、過去問題の本にて出題傾向・範囲を確認してください
なお、書店にはあまりないものですので、インターネット等でお探してください(書店の方に聞くのもいいかも)

追記、はかりは電気式のものが多くなってますよね。電気の知識も必要になることから基礎的な電気回路の勉強もお忘れなく(オームの法則、直列並列の合成抵抗、キルヒホッフの法則、温度による抵抗値変化、交流、量子化誤差など)

 

 

私は6年前に一般計量士登録をしました。
質量の計測や浮力の補正問題は数多く出ます。例えば、ロバーバル機構など、原理を詳しく知らないと正答できません。
長さや、工業計測で使われるセンサ類を使った問題や、ひずみゲージのブリッジの組み方などの問題も数多く出ます。
法規以外は、計測関連の種々の専門書をたくさん読まないと覚えきれません。
流量計測や温度計測の問題も必ず含まれます。
高校物理+αの知識と、幅広い計測にたいする正確な知識を要求されます。
合格ラインは各科目60%以上と言われています。
結構、迷う問題が多いので、捨てる分野を作ると、合格は難しくなります。