測量士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1

「測量士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1」のまとめです。

測量士と測量士補では試験のレベルは随分と違います
士補では微積や行列、ベクトルの知識はなくとも合格出来ますが、士だとこれらの知識が必要になっています
テキストとしては測量協会のテキストがあります。
それ以外だと測量数学について書かれているものがありますので、測量数学の知識で足りない部分はこれで補うといいと思います。
後、理論部分について分り難い部分は測量学という書籍がでてますのでこちらで補うといい。
測量士試験に合格すると技術士一次試験で科目免除受けられますからステップアップも狙えます。

 

 

数年前に士に合格した理系の者です。
良い参考書は分かりませんが、参照までに

三角関数
比率 ex.2:4=x:y y=2x
は必須。
午後の部で、地図編集は縮尺の概念はしっかり。
航空写真の問題を解けると尚よい。

測量士補を合格してはるのなら十分でしょうが、比率が難敵で、上記の内容を応用して「重さ(重量)の概念」や「写真測量」、「標準偏差」に絡んできます。
出る問題は似通っているので、午前に良く出る問題は、何度も解いて、何とかなりそうなのを覚える。標準偏差や行列は、過去問の解説で分からなければ捨てるのが良いと思います。

その分、作業規定(←これ一番大事)や測量法、地理の事などをきっちり覚える。
午後の部は、どれでもできるようにして、当日に最適な科目を選べる準備を。


計算問題のため、基礎から学習は辛いものがあります。
私も今違う資格の勉強中、20年近く前の基礎学問・・・諦めました。過去問やって、できそうのだけは必ずできるようにして、他の分野で挽回できるようにしてます。

 

 

測量士を受けるのであれば
測量協会から出版されているテキスト・過去問等から離れて
勉強するのは無駄な時間になります
他の測量に関する書籍は買わない方が無難です
少しくらい解らなくてもドンドン進んで回数をこなした方が
合格に近づくと思います。

 

 

まずこの試験は午前がマークシートの5肢択一で午後が記述式による試験です!午前の測量士試験は近年は計算より文章問題の方が多いので数学力だけあっても合格できません!
数学を1から勉強するより過去問10年分くらいを重点的にやるほうがいいです!確かインターネットでダウンロード出来た様な気がします!
参考書は日本測量協会が出しているテキストしかありません!
アドバイスとしては過去問を10年間分反復して行う(計算問題は9割程度過去問で対応できます)
次に測量作業規程を読むといいです!
ちなみに測量士は工学系大学卒業か測量専門学校を卒業すれば実務経験2年で国土地理院に申請すれば試験を受けなくても資格がもらえます!
質問者さんの年齢がわかりませんが試験より学校行った方がお勧めですよ!多分測量士の8割が無試験の申請で測量士になっています。

 

 

とにかく過去問を毎日やることです。同じ問題を何回も何回も解いてください。理由をつけて継続しない人は何回でも受けることになります。