「司法書士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 11」のまとめです。
テキストを重視したほうがよいと思います。
過去問はテキストの理解力を試す程度で。
私は去年の合格者ですが、過去問は年に2回回したのみです。
ただし、今の本試験は、デュープロセス程度では足りません。
特に民法は、簡単すぎます。上級用のテキストを用意されたほうがよろしいと思いますが、もう試験直前ですし、それは難しいかもですね。
>補足
司法書士試験も過去問は大事です。
しかし、過去問の解説を見て、意味が分からないところをいちいちテキストで探すのは非効率です。
私の合格したときのレベルは、過去問の解説を一読して、暗記ができていなかったところをテキストで確認し、印をつける程度です。解説読んで意味が理解できない問題などありませんでした。それくらいテキストを読み込んでいました。
過去問の解説の意味が分からない問題が多数あるようだとテキストをまずしっかり理解するほうが絶対に近道です。
来年の合格を目指されているのなら、DPでは分量不足です。私の周りではパーフェクトローラーを使っている方が多く合格しています。とにかく、一番細かい上級者向けの教材を使ってください。この試験はどうせ上級者しか合格できませんから。
模試の結果に、一喜一憂しては、ダメです。
みたことない論点の問題の場合、本試験で2度と間違えないように努めるべきです。
また、司法書士試験は、相対評価の試験なので、みんなができない問題は、間違えてもいいと割り切ってください。
本番でその見極めが付けれれば、かなり時間を有効に他の問題に時間を回せます。
あくまで本試験ですべての実力を出せるように、また、精神的にもやる気のピークを本試験に合わせるべきです。
私は、都会在住で勉強していましたから、予備校の自習室もかなり使いましたね。図書館も。
が、半分は自宅で勉強しておりましたよ。仕事もしていましたので、電車移動中は「親族法・相続法」だけの基本書
読破につとめたりとか。 ようは、勉強場所ではないと思いますよ。