司法書士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 5

「司法書士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 5」のまとめです。

4今年3度目で筆記試験に合格しました。
私の場合は、アルバイトをしながら勉強をし、直前期に辞めて背水の陣で臨みました。

私の場合、直前期にならないとやる気がでないタイプなので、普段はあんまり勉強せず、直前期になると一日10時間以上勉強していました。ただ、このようなやり方だと何年たっても受からないので、今年落ちたら毎日少しでもいいからかかさず勉強しようと思っていました。運よく合格できましたが、勉強時間よりも毎日少しの時間でも勉強するということが大切だと痛感しました。時間がとれないなら、毎日2、3時間でもよいと思います。

試験の内容はそんなに難しいとは思いませんが、覚える量が多過ぎると思います。あと、会社法とか民事訴訟法とか日常生活では馴染みのない科目があるので、最初はとっつきにくいです。今でも会社法は苦手です。

あと、皆が高得点をとるので、足きりラインがすごく高い(8割くらいの年もあります)です。しかも全科目足きり超えても合格点には達しないので、プラスαが必要になってきます。ほとんど間違うことができないということです。ただ、皆ができるところを確実に得点すればそんなに難しくないようです。

早く合格をしたい場合は、早い時期に自分にあった勉強法を見つけることです。私の場合、3年かかってしまいました。結局行き着いたのは、同じ基本書を繰り返し解くということでした。そうすれば時間も自ずとカットできるので、短時間で高い効果が得られると思います。当初基本書に載っていないことが出ると焦って色々ほかの本を見たりしていましたが、大抵重要でないことが多いので、基本書に載っていないうやつはできなくてもよいという割り切りも必要だと思います。

 

4働きながら勉強ということですが、
勉強時間をどのくらい確保できるかが大きな要素になります。
私の周りでも、仕事をしながら受験し合格した人はいますが、それほど多くはありません。
平日に数時間、土日にまる一日の勉強時間、直前期1ヶ月程度は、休みをとれないと、厳しいようです。
この試験は勉強当初から2年計画や3年計画で取り組むのは、結果的には遠回りになりがちなので、1年目から時間をたくさん使える環境にして、1年で合格する予定にしたほうがいいと思ってます。
結果的に2年目に入ったなら、仕事をしながらということも考えられますが。
受験指導校の在宅講座などもありますから、受講形態は検討されたらいいと思います。
Wセミナーや伊藤じゅく等の指導校で相談してみてもいいかもしれません。
仕事の内容にもよりますが、携帯プレーヤーなどで仕事中の細切れの時間に聴くこともできます。
仕事をしながら勉強、という時点で、時間の確保は、専業受験生より不利になってますので、何とか時間を見つけないといけないでしょう。
ちなみに私は、平日も土日も夕方から晩にかけて仕事をして、
朝8時半頃から17時頃まで、勉強していました。