「行政書士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 17」のまとめです。
大学時代に憲法を習い、社会人をやりながら7か月で受かりました。
行政法と一般知識以外は、司法書士試験用書籍を立ち読みして、あなたが生理的に受け付ける本にしましょう。
行政法と一般知識は、行政書士試験用書籍を立ち読みして、あなたが生理的に受け付ける本にしましょう。
問題集はレックの出る順でオッケーです。
これらを読んだり解いたりします。飽きても他の教材に浮気せず何度もやります。
ここからが本題です。明暗はスケジュールで決まります。
不合格者は、4月は憲法、5月は民法…などというやり方をし、一巡したら憲法を忘れています。
合格者は、月曜は憲法、火曜は民法…というように、全ての科目を常にオンにしています。これなら、一巡したときに憲法を忘れたなんて事故はおこりません。
なお、行政法は難しいです。会社法商法はむずかしいのに問題があまり出ません。一般知識はもはや運です。ということは必然的に得意科目にすべきなのは、憲法と民法です。
行政書士試験は、法律系の資格の中では初学者向きと言われています。
私は法律に全く馴染みがなかったので学校に通いましたが、学校でもテキストを見ながら講義、その後は問題集といった勉強方法でした。ただ、いきなり過去問ではなく、学校が用意した軽めの問題を沢山解いて慣れました。
問題が難解とのことですが、5つの選択肢の中に、専門家でも迷うような難解な内容を入れてくることがありますが、タダの目くらましです。こういった選択肢が正解であることは少ないです。例えば、正しいものをえらべ、という問題で、ワケのわからない選択肢があったとしたら、正解は他にある、と考えて大丈夫です。ワケのわからないその肢が正解になるとしたら、他の4肢が明らかに間違った内容になってます。結果的に、基本的なことを理解していれば、正解は導き出せる問題になっています。
参考書の中には、内容ごとに「××年第×問」と、その内容から出題された過去問の記載があるものがあります。それを元に見比べてみると良いと思います。
私は憲法、民法、行政法、商法、会社法という順序で勉強しました。
もちろん並行して一般知識、記述も行いました。