行政書士資格試験「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 5

「行政書士資格試験「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 5」のまとめです。

4①入門編
LECの行政書士試験「初歩の初歩」を、3日ほどで読まれることをお勧めします。
行政書士試験科目の全体像や、基礎知識が短期に身につきます。

②基本テキスト
入門編に続いて、LECの「出る順・合格基本書」がわかりやすい表現で独学用にむいています。

ただし、これだけでは「やや不足」というのが、最近の行政書士試験です。
なので、学者が書いた基本書が必要な時代になっています。

行政法については、櫻井・橋本著「行政法」は、ぜひ読んでほしい定番です。

憲法の「芦部・憲法」も余裕があれば読むといいです。

民法は、予備校本+司法書士試験の過去問(総則と債権のみでok)の徹底演習が「セット」だと思ってください。

③問題集
早稲田経営出版のadvance「過去問一問一答式」が、知識確認・定着ツールです。

実践的な演習本は、民法→「司法書士試験過去問・総則・債権」
憲法→「公務員試験・国2地上の過去問集」
行政法→行政法については行政書士試験の過去問を繰り返すことも有益です。
一般知識「政経社」→公務員試験の過去問(一問一答形式がおすすめ)です。

 

4伊藤塾
うかる!テキスト + うかる!総合問題集

LEC
合格基本書 + ウォーク問(過去問集)

住宅新報社
うかるぞ行政書士テキスト + うかるぞ過去問集

など・・・。

 

4日本経済新聞出版社の「うかる! 行政書士総合テキスト」が良いと思います。
私も独学でこのテキストを使い合格できました。
もちろん問題集も同出版社のものが良いと思います。
大抵の本屋に行けばあると思いますので、パラパラと立ち読みしてよさそうであれば購入されると良いと思います。

最近の行政書士試験はなかなか基本だけでは得点できないように思えますので、できれば憲法・民法あたりは専門書か司法書士用の参考書も参照されるともっと良いと思います。