行政書士資格試験「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 6

「行政書士資格試験「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 6」のまとめです。

4初心者ということであればユーキャンでいいと思います。
1回で受かる人は天才なので、数年は勉強する覚悟で望んでください。

ユーキャンは合格に必要な教材は全部そろってると思います。
テキストを5回ぐらい読んで、飽きたら市販のテキスト買いましょう。
市販のテキストはTAC行政書士生中継がいいです。
初心者には行政法と一般教養が一番のネックでしょう。

ネットで勉強できるお勧めサイトに「行政書士合格道場」というのがあります。過去問は無料で出来ます。

試験が近くなったら過去問で自分の苦手な分野を分析します。
民法の中の債権の中の連帯債権の・・・というように苦手分野を絞り、その苦手分野だけの過去問を10問ぐらいやると得意分野になるります。

 

4>六法全書の行政書士用にいいものがあればおしえてください。
東京法令出版から出ている「行政書士受験六法」がいいです。
行政書士受験科目にしぼって、過去問の出題状況や判例まで、一目でわかるように記載されてます。辞書代わりに、何度も引いて条文や判例を確認されると効果的です。

 

4【テキスト(参考書)】
①「初歩の初歩、行政書士試験」(LEC)
試験科目の全体像把握、基礎固め用として最適です。

②「出る順行政書士・合格テキスト」(LEC)
行政書士試験対策用の基本テキストです。
独学者用。過去問に沿って重要個所を掲載しています。

③「うかる行政書士総合テキスト」(伊藤塾)
②と同じ方針でまとめられた受験テキスト。だいたい試験範囲を網羅しています。

①→②または③、というのが独学の一つの流れです。

【科目別学者本】
受験テキストの学習のフォロー、辞書代わりという位置づけになります。
①芦部「憲法」
②櫻井・橋本「行政法」
③潮見「入門民法」
特に②と③は配点が大きい科目ということもあり、手元に置いていろいろ調べたり
制度全体を眺めたりするのに有益です。②は本試験のネタ本とも言われています。

【過去問】
①「アドバンス肢別過去問」(早稲田経営出版)
行政法は特に本試験対策として有益です。
新作問題を加えたらしい民法も回してください。
もっともポピュラーな過去問集だと思います。

②「司法書士試験の過去問集」(民法の「総則」「債権」だけでかまいません)
①が終わった後で、民法の強化として。

【六法】
「行政書士受験六法」(東京法令出版)
試験科目の法令に絞り、用語の意味、判例や過去問もセットで学習できます。
これだけで受験参考書としての役割も果たしてくれます。