中小企業診断士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 8

「中小企業診断士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 8」のまとめです。

4中小企業診断士です。

私は学校(TAC)に通い、1年間で1次試験対策として1200時間勉強するように言われ、言われるがままに教科書・過去問を繰り返し勉強しました。

要点を絞った勉強で1200時間なので、独学であれば、もっと必要になってくるのではないでしょうか。

(例えば、IT関係の仕事をされている方なら、経営情報システム論の勉強時間は少なくて済むので一概には言えませんが…)

過去問については科目によると思います。

例えば、「中小企業経営・中小企業政策」は震災の影響で出題内容が大幅に変わるでしょうから、あまり過去問の意味はないと考えられます。

但し、私の周りでは独学で合格された方ももちろんいらっしゃいます。

 

4休日以外にまとまった時間がないのは、皆さん同じと思います。平日の朝時間、移動や休憩時間の活用が重要です。勿論休日はみっちり学習です。
適正な学習内容、学習ペースをつかむためには、通信はやられた方がいいと思います。学習機関は、診断士の合格実績を重視して選ばれるべきです。診断士は難関資格なので、テレビCMで有名といった、軽めの資格に強い大手受験機関では、2次試験を含めたノウハウが不足な場合があります。
一般的に、1次合格に1000時間と言われますが、個人の知識、経験によりますので、何とも言えません。
過去問は、学習時間の確保が難しい人程、早い段階で解いても太刀打ちできないだけなので、直前期に実力試しに解くべきと思います。ただし、本番の難易度を知る上で、1〜2年分位は早めに解いてもいいかもしれません。