中小企業診断士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 9

「中小企業診断士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 9」のまとめです。

4有力なスクールの通信講座をお薦めします。
独学だけだと、必要な知識の習得、学習ペースの確保が困難です。
通信講座を受けることで、模試等、スクールのコンテンツの利用が可能です。
通学よりもだいぶ安価です。

 

4中小企業診断士の資格自体は、仕事をしながらでも取れる資格なので、そんなに神経質に学校を選ばなくても大丈夫ですよ。実際、まわりにいる人で、その資格を持っている人は、独学の人が多いですし。

それでも、今までやってた仕事がコンサルでないなら、満遍なく知識を習得するために学校に通う方がベターかもしれません。

 

4時間があるなら、1次試験は独学で突破できるのではないでしょうか。
受験校から一般向けのテキストが販売されているので、其れを購入され、同様に良問集も有りますので其れも理解度チェックにされると良いでしょう。
やらなければならないのは過去問です。 これも受験校の物が良いと思います。 というのは、結構年度が替わると制度が変わって、過去問のいくつかは解かない方が混乱しなくていい場合が有ります。
受験校ならその点を押さえてくれています。

ただ、経験から言わせて貰うと、受験校のテキストで、財務は基礎が出来ていることが前提です。 受験校は、基礎がない人のための講座が別途準備されているからです。

財務の範囲は、計算はそれ程難解ではないですが、問われている範囲は広く、税理士試験の会計や財務諸表論の範囲も結構散見されます。 簿記の2級程度では30%もカバーできないと思います。

経済学も理論が難しいところもあって、テキストだけで理解出来るか、貴方の専攻いかんによっては難しいかも知れないです。
時間があれば、追加で参考書を読まれる異なると思います。
ミクロ経済学では、消費者行動の分析や、マクロ経済学では、財市場の分析(管さんが財務大臣時代に野党からそんな事もシランのかとやり込められた乗数理論など)では、IS曲線や貨幣市場の分析ではLM曲線、労働市場の分析ではケインズ経済学と古典派の比較など初見では取っつきにくい理論が結構あります。

以上1次試験に限っての対策です。