「中小企業診断士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1」のまとめです。
中小企業診断士です。
まず独学か?通学?かについてですが、試験にあたっては、特に経営に関して詳しい必要はありません。しかも勉強して理解できにない事は何一つありません。(勿論ボリュームありますし、理解定着には継続的な努力が必要である前提です。)したがって独学と通学には大きな差はありません。受験校の通信講座(DVDやWeb配信)が質問者の独学にはいるのか、通学にはいるのか解りませんが、それぞれに長所短所があります。
独学の短所は、やはり試験傾向や重量論点の強弱が解りにくいという点ですね。長所は、受験校の教材と違って市販教材だけでやるのは安価に済むという点です。
通学は、長所も短所も「仲間」です。やはり簡単な資格ではありませんから、途中で心が折れそうになることが何度もあります。そんな時に、「仲間」の存在は大きいです。しかし短所にもなります。どこの受験校にも何年も診断士試験に受からない、受験のベテランみたいな人がいます。ただですら心折れそうなのに、その受験のベテランの知ったかぶりや噂に振り回されたりという事もあります。
通信講座は、基本的には通学と同じカリキュラムがDVDになって送られてくるので、通学同様、ポイントの強弱や試験日までのペース配分が、純然たる独学よりも優れています。しかし通学と違い「通う」という強制力がないので、独学同様の自己管理能力は必要になります。
お子さんもいて、休日の日中はお子さんと遊びたいのなら、受験校のDVD講座がお勧めですね。最後に一つアドバイスです。3~4年で合格を目指すのでは、まず合格できないでしょう。1年でストレート合格するつもりで望まないと、まず合格はできません。そのぐらい気合いの入った連中が上位数パーセントの処で、凌ぎを削っています。
診断士試験が、他の資格試験と決定的に違うのは、勉強の手ごたえを感じにくいところです。それと1次試験ばかり考えて2次に受からない人も山ほどいます。
独学ではかなりキビシイと思います。
まずは講座を受講した方がいいと思います。試験ですから、出題傾向・受験対策も必要になります。ネットでいろいろ調べてもいいのかもしれませんが、体系的に学べませんし、情報が多くなりすぎてかえって不安になると思います。
銀行で融資を担当していたりする等、金融機関に勤務していると、まあまあのベースはあったりしますが、それでも相当勉強しないと合格しません。
講座の受講+自分の勉強が必要と思います。
中小企業診断士です。
独学は1次ならなんとかなりますが、2次は困難でしょうね。
通信講座でも、ビデオ形式のものなどならハンディは少ないですが、受験が長期にわたる可能性もあるので、モチベーションの維持のために受験学校をお勧めします。
1次試験だけ受け、登録養成機関に通う方法もあります。夜間のものもありますので、お金はかかりますが、そちらのほうが確実です。