行政書士資格試験「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 14

「行政書士資格試験「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 14」のまとめです。

4独学で合格している方の体験記などを見る限り

・伊藤塾のうかる!行政書士総合テキスト
・LECの出る順行政書士合格基本書

このどちらかを使用されている方が多いようですね。
ちなみに、私はLECの方を使用しました。

問題集は、基本的に参考書と同じシリーズで揃えた方が学習効率があがります。

 

4私は、平成19年に受験して合格しましたが、LEC(株式会社東京リーガルマインド)の参考書と問題集が、わかりやすくて、すべて網羅されていて、非常によかったです。

 

41、一般知識については、専門のテキストよりも高校生向けの政経の副読本(受験参考書というより資料集的なやつ)がためになります。やり出したらきりがないので、細部にこだわるより全体をザックリ網羅する感じで目を通しましょう。行政組織や憲法にもふれる事になるので、地方自治法や憲法、行政法全般についての理解が深まると思います。特に後半にトピックス的に現代の国際情勢と国内情勢についての問題点みたいなコーナーがあると思うのでここは必読です。
一般知識の対策としてはこの政経の副読本通読と行政書士テキストにのっている個人情報保護法等を押さえておけば足切りはないと思います。実は一般知識の選択肢にはイジワルなものは少なく、ほとんどは細かい知識がなくてもザックリとした知識だけで正誤を判断できるものが多いので大丈夫なはずです。 文章理解で2問とれているようですし。

2記述式については、問題自体はかなり基礎的な事しか問われません。逆にいうと細かい知識をどれだけ積み上げても、基本的な部分を理解していなかったり誤解があったりするとダメです。記述式専門の問題集を買う事をオススメします。

3問題集についてはもし買うなら、過去問ではないオリジナルの問題が多いものなら買ってもよいと思いますが、過去問だけならネットで十分です。