行政書士資格試験「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 13

「行政書士資格試験「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 13」のまとめです。

4当方行政書士資格を所持しております。

おすすめは伊藤塾の「うかる!行政書士総合テキスト」です。もちろん問題集も購入してください。これらを徹底的にやり込めば、とりあえず基礎は大丈夫だと思います。そのあと発展的に難しい問題集へ移っていけばよいと思います。

六法は東京法令出版の「行政書士受験六法」がよいです。

 

4私も社会人の立場で法律知識のないところから取得したのでぜひとも頑張っていただきたく思いますが、資格取得にあたっては、密度の濃い学習時間をどれだけ確保出来るかが、合格へのカギになるかと思います。

とは言え、私自身2度目で受かった身であるため信憑性は乏しいお話ですが・・・
参考までに、私は以下のような教材を用いて学習を進めてきました。

・テキスト:LECの合格基本書
・過去問題:LECの出る順(法令・一般知識)
→上記2点は基礎作りのための教材ですが、出版社等にはあまりこだわらなくてもよろしいかと思います。
と言いますのも、大手予備校で出版されている教材について、あまり大きな差はない感じです。
(もちろん、取り扱う条文や判例に違いは出てきますが、どちらを利用されても行政書士試験対策としては相応なものか
と思います。むしろ、本試験直前までずっと向き合えるものがベストかと思います。)

こちらを春先あたりまでに繰り返し徹底して行い、模擬に備えていきました。

また、応用力や知識の幅を広げていくために以下のような教材も導入しました。

・司法書士過去問マスター(民法)
→行政書士試験では出題されない分野もあるので取捨選択は必要かと思いますが、別の角度から民法を学ぶという意味で利用するには良かったと思います。
・法学検定(行政コース)、タクティクス行政法→基礎作りのツールとしても利用出来ますが、事例問題などへの強化をはかるために導入しました。
・択一六法(憲法)
→立ち読みで判例の掲載が多くて入手しました。こちらもあまり深追いする必要はないかと思いますが、憲法全体を掴むという意味でも活用致しました。

これらを踏まえて模擬も4~5回受けて本試験へ・・・
という学習工程でしたが、やはりこの模擬で常に合格ラインを超えられるような感じで学習を進めていくのがより良いかと思います。