行政書士資格試験「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 11

「行政書士資格試験「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 11」のまとめです。

4私はちょっと価格も上がってしまいますが、LECのDVD付きの通信講座を受講して、半年の勉強期間で合格できました。他の教材には一切手を付けずにLECのテキストを信じてやりました。合格組に聞くと、大原や伊藤塾もいいらしですよ。
絶対に合格したいならちょっと高くなりますが、DVD付きの通信講座をオススメします‼

 

4すべのスクールの通信講座を比較したことが
ないので、一概には言えないのですが、
近年の本試験に対して、通信講座は「基礎習得」のための
1つのツールとお考えになった方がよろしいかと思います。

記述式試験が導入されたあたりからの過去問題を見ていただくと
わかってくるかと思いますが、予備校でさえ解答が割れるような
単純明快に答えを導き出すのが難しい問題や、1ページに収まり
きらないような長文問題なども増えてきている感じです。

経験した立場からしてみましても、「テキストをしっかり読みました」
「過去問題を繰り返しました」というだけでは太刀打ちが厳しいというのが
実際のところです。

以上のようなことを踏まえましても、
通信講座もただ漠然と受講すればいいわけではなく、
最終的にはご自身で学習を深めていくのが、やはり合格への
近道だと思います。

これは私自身の方法だったので一例にとどめていただければ
と思いますが、通信などを含む予備校等の講義は、基礎知識を
積みながら、試験範囲の全体像を掴むために利用していきました。
(ちなみに私はLECを利用していましたが、知人などの話を聞く
限り、その他大手のTACや伊藤塾なども良かったとの事です。
個人的にユーキャンも多少触れたことがあるのですが必要最低限な
情報量といった印象が強いです。確か運営側もそれをうたっていたかと
思います。)

これと同時進行で条文・判例知識の徹底や、苦手分野の
克服なども空いた時間で進めていき、春先には一通り
終えた上で模擬を受け始めるといった感じで、これによりだいぶ
心のゆとりが出てきた次第です。
(本試験で合格ラインに達することが最終目標なわけですが、
模擬試験で常に合格ラインに乗せられるようになると、自信が
付くようにも思いますので)