司法書士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 14

「司法書士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 14」のまとめです。

4教材については、過去問と六法、講座で使用するテキストがあれば、とりあえず他には何も必要ないのではないでしょうか。
来年の受験まで、講義と過去問をこなしていくので精いっぱいだと思いますし、闇雲に範囲を広げない方が良いと思います。

勉強方法については特別な方法はなく、講義を聴いて条文を引いて、過去問を解くの繰り返しだと思います。
講義も沢山あり、全部聴いて復習するのも大変ですが、多少判らなくても気にせずやっていけば急に理解が深まる時期がでてきますので、淡々とこなしていく事をオススメ致します。

 

4直前チェックはある程度勉強が進んだ人にとってみれば基本中の基本のテキストです。
しかし初学者ですと難しい問題集と言えます。何が言いたいか?というと行間が多すぎるのです。
例えばある法律の要件が①②③④⑤を5つあるのに、問題の問い方が②と③しか聞いてないとか。
本来なら基本事項である①~⑤を全て分かってないといけないのに論点の一部分をポンといきなり問いかけている。
そういう聞き方が多いです。
特に不動産登記法、会社法商業登記法のテキストはきついです。
直前チェックをメインに暗記をしようとすると訳がわからなくなります。
はじめのうちは条文は読まなくてもいいと思います。正直何を言っているかわかりませんよね。
でもどんどん勉強が進んでいくと条文もスラスラ読めるようになりますよ。

 

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難関資格ほど、他校の教材を使用せず、自分が受けている学校の教材だけを利用したほうがいいと思います。
なぜなら、問題集の解説や考え方が、基本講義とリンクしている場合がほとんどだからです。
勉強しているとどうしても他校のテキストや問題集などが気になってしまうものです。隣の芝生は青いのです。

他校の教材にやみくもに手を出すのは落ちるパターンにハマッた人がほとんどですので、これ以上、買わないことをオススメします。