司法試験「スクール・予備校・通学」のコツ・ポイント 1

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4今年の司法試験合格者です。
予備校のメリットを一言で言うと、「試験合格だけに必要な情報を無駄なく得られる」ということでしょう。独学ですと、試験で問われるところや問われないところを判別できずに無駄な勉強に走ってしまうおそれがあります。予備試験も競争試験である以上(合格率も大変低く、超難関試験である以上)いかに試験対策を効率よく行うか、が重要です。大学受験と同じです。受験対策のために塾に行く人間は多いですけど、何のために行くのか、と言えば上記と同じ理由でしょう。従いまして、市販の予備校の出している教材を利用し、その中身が自分で理解可能なら、独学でもOKということになります。結局予備校の授業で使用している教材も同じようなもんですから。しかし実際はそうそううまく行かずに、壁にぶち当たるかして、予備校の門を叩く方がはるかに多いですが・・・。まぁ、予備校も結構高い授業料がかかりますので、その辺の選択はあなた次第です。

 

4予備校を利用するべきです。
法律資格の難しさは合格に必要な知識を見定めるところにあります。
浅すぎても深すぎてもダメだし、狭すぎても広すぎてもダメです。
法律は無限大に深く広く勉強できる中、合格に必要十分な範囲を見定めるのが難しいです。

 

4辰巳が最大手、伊藤塾が2番手。大きく離れて、レック3番手、早稲田セミナー4番手、の順番。この4校でほぼ、業界の100%です。

当たり前ですが、予備校がどうではなく、講師がどうかで選ぶべき。自分に合った講師がいる予備校を選択してください。各校ともに多数の講師を抱えていますが、どこの予備校もピンからキリまでいますね。各校ともに、無料講座を行っているので、実際に受講していい先生を探すといいですよ。どこの予備校とは言いませんが、有名な先生が優秀とは限らないので、自分の目と耳で確かめてくださいね。