司法試験「勉強方法」のコツ・ポイント 3

「司法試験「勉強方法」のコツ・ポイント 3」のまとめです。

4六法全書の条文や判例を覚えるのは択一対策です。
五日間ある試験日程のうちの最終日に受ける試験向けの勉強です。

論文試験では六法を見ながら受験できます。
よって、六法の条文や判例を知っていてもそれだけでは受かりません。

むしろ、条文や判例通りの結論にした場合に
社会的正義が実現できなくなるような事例が出ます。

そしてその場合に
どの様にしたら依頼人を助けられるか、が問われます。

さらに弁護士の立場からの主張と、検察官からの主張と、
そして私見を述べたります。

ちなみに問題文は全部で100ページ以上になることもあります。
論文は全部で多い人では原稿用紙100枚以上書きます。

とにかく
書く量が半端ではないのに時間が圧倒的に足りないので
普段からいかに早く書けるか、訓練することも重要です。

2012

 

4合格者です。
常にアウトプットを意識した勉強をしてください。
単純にインプットしても、そこからアウトプットできるかどうかは全くの違う能力です。
多くの受験者は、そこで悩んでいます。常にアウトプットのことを考えて、勉強してください。

2010

 

4独学だけで無理ではありませんが、勉強量がいくら多くても、間違った方向に勉強していれば司法試験に受かることは難しいです。一日10時間以上勉強しても落ちる人がいる試験です。ちゃんと指導できる人の下で勉強するのが一番です。
ただ、予備校に通わなければ無理ということはありません。実際僕も予備校は直前模試を受ける程度でした。ただ、予備校をうまく使うことができれば、司法試験合格の近道にはなります。そこらへんは、お金と相談してみてください。費用が結構かかりますから。

2013