「司法試験「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 2」のまとめです。
早稲田経営出版から出ている、面白いほど理解できる~シリーズが入門としてはかなりお勧めです。
これらを読んだらC-BOOKかシケタイがお勧めです。ちなみにC-BOOKのほうが安いです。
行政法に関しては桜井・橋本の行政法がお勧めです。
刑法は呉先生が出している書籍もお勧めです。
問題集に関しては柴田孝之先生が出している「論文基礎力養成講座」がお勧めです。
論証集と問題集がセットになっていて、これさえつぶせばかなり実力がつきます。
2013
試験対策講座シリーズは、択一論文に共通、他の国家試験にも利用できることを目的にしてます。全体的にボリュームが多すぎるのと、択一用に整理した表とかも殆どありません。
だから択一用の教材に使うのは不向きだと思います。択一用の六法を手に入れる必要があります。
予備試験くらい異常に狭い門だと、独学での合格は殆ど絶望的と思います。仕事をしながらでは特にです。
資格予備校に通ってちゃんと指導を受けることを勧めます。
2012
法律書には学者本と予備校本があります。
学者本は、少し難解ですが、奥が深いです。
予備校本は、解かりやいですが、すこし浅いです。
学者本は、学問の探求をめざしています。
予備校本は、理解させることを目的としてます。
司法試験の勉強ということは、単に法律科目を勉強するということになります。
司法試験は、基本6法と行政法と選択科目。
法律の基本は憲法と民法と刑法です。
これを上六法と言います。
また、憲法はすべての法律の上位にあたり、法律は憲法に反するとはできません。
よって、司法試験該当科目でまずやるべきは、憲法だと言えるでしょう。
先に述べた通り、予備校と学者本では、予備校本の方が、理解しやすいです。
また、予備校本が出している、入門編と言う書籍があります。
つまり、予備校本が出している憲法の入門編を大学に入る前に勉強すべきだと思います。
司法試験予備校で、一番定評があるのは伊藤塾です。
よって、伊藤塾が出している、憲法の入門編を読み込むと良いかもしれません。
2014