社会保険労務士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 9

「社会保険労務士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 9」のまとめです。

4社労士試験合格者です。
働きながら独学で取得しました。
(学習期間10か月)

【勉強法】
・何といっても「タイムスケジュール」を立てることがまずは大事です。
毎年8月の第4日曜日が試験日ですから、そこから逆算していきます。
仕事をしながらですと、平日は学習時間が限られます。
だからこそ、しっかりした計画と、それに沿って毎日実践していく努力も必要になります。

・集中と効率
朝の出勤までの時間、通勤時間、職場での休憩時間、夜の時間・・・
考えられる、ありとあらゆる「隙間時間」を集中して有効利用します。
コンパクトな持ち運びできるサイズの参考書が有益です。

・過去問中心主義
過去問に早くから慣れ、何回も回して知識定着を図ります。
過去問の反復学習が、合格への最短コースです。

 

4自分の信じる方法を貫くことが良い結果につながると考えます。

勉強方法は人それぞれなので、自分を信じるべきであると思います。
社労士学習に特に特徴的なことを自分の考えとして述べます。

①ノート作成を中心にする合格者は比較的少ない。
私は、自作の語呂合わせのノートを作りました。合格後に予備校でコピー を配ったら好評でした。
 
②過去問中心
『15cm学習法』と言って、過去問・予想問題で誤った箇所は貴重な弱点であるとして、基本書の該当部分の前後15cmを徹底的に読み込みました。
③過去問を回す、インプット・アウトプット学習、選択式・択一式、横断学習等、社労士学習の専門用語が多い。
④大手予備校の模試を複数受ける。
⑤直前期には、白書・改正法・模試に特化する(これも社労士用語)。
⑥試験場にはカーディガンを持っていく。
合格体験記の定番。結局使うことはありませんでした。
⑦睡眠学習、4倍速の速聴等、怪しい勉強もしましたが、効果は?でした。