「気象予報士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 5」のまとめです。
数式の問題をたくさん説くのが一番ですね。
最近はコンピューターの普及によって気象予報士に計算させなくてもいい時代になってきたので計算問題はあまりでなくなってきました。
それでも重要な問題は出るのでしっかり公式を理解して頑張ってください。
計算問題は、“覚える”のではなく、“理解”できなければちょっと違った出題されたらそれでアウトです。
気象予報に興味を持たれており、数学が苦手なのであれば、まずは「百万人の天気教室」という書籍を読んでみると良いと思います。
百万人というタイトルからもわかるとおり、多くのひとに分かりやすいように情報が整理されて、面白く解説されている名著です。
気象予報士資格のためのバイブルと言われる一般気象学よりもずっと読みやすく、学術書的色合いが薄く、最初に読んでみる一冊としては最適だと思います。
まずはここで天気のごく基本的なところをやってみるといいでしょう。
まずはこの本で趣味程度に気象学をはじめてみて、苦手な数学分野は趣味でやっていく中で徐々に克服すれば良いと思います。
数学にも慣れてきたら、一般気象学など、より専門的な書籍に進んでいって、資格取得を目指すと良いのではないでしょうか。