気象予報士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 3

「気象予報士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 3」のまとめです。

4真壁気象予報士(数式の知識はゼロだった)の「数式攻略合格ノート」に数式が苦手だった彼女自身の勉強法が書いてあります。
過去問を何度も解けとおっしゃっている方もいます。
確かに過去問は何度も解かなければなりませんがたまに「えっ」と思うはじめて出るパターンの問題も出ているので、実技試験の対策は毎日天気図を解析するのが一番です(これをしていればどんな天気図が出てこようが問題ありません)。また、専門知識は過去問だけでは対応できません。
なぜならば専門知識は現在の天気予報精度に関する問題が出ます(過去問の時とは制度が変わっていることがある)。
なので気象庁のホームページより変わった制度などはチェックしておきましょう。

 

4本だけでは難しいですよね。
だからこそご質問されているのだと思いますが。

実技になると一人だけで勉強するのは非常に難しいし
自分の導き出した答えの正否がハッキリとわかりません。

合格した方に教わるか、講座に通ったりするのが一番いいと思います。
お金はかかってしまいますが。
確実です。

 

4気象予報士資格を取得するための勉強内容は、気象に関する理科の知識、気象に関する法律(気象業務法)の知識、気象観測に関する知識、天気予報作成に関する知識、気象災害に関する知識、気候・環境に関する知識、天気図や衛星写真等の見方・書き方、気象に関する文章を書く能力の修練などです。

天気図は天気予報でよく見る地上天気図だけでなく高層天気図やエマグラムという鉛直方向の気象実況図などを読みとる知識が要ります。衛星写真も可視画像、赤外画像、水蒸気画像など様々あります。

心構えはモティベーションの維持と過去問を何回も繰り返すことです。
勉強期間は人によります。
私は8ヶ月勉強して一回目の受験で合格しましたがこれは早いほうと思われます。