気象予報士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1

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4気象予報士の資格を持っています。

自分は文学部卒ですし、理系科目を履修していないとなれないことは
ありませんし、学科一般の数式の理解などで理系科目を履修していた
方には一日の長はあるかと思いますが、15問のうちせいぜい1~2問。

実技試験は論述ですから、文系・理系の差はないと言っていいでしょう。
空を眺めているのが好きというようなお天気好きの方ならば、きっと向いて
いる資格だと思いますよ。

 

4勉強時間ではありません。過去問8年分の暗記にどれだけ時間がかかったかです。効率よく自分にあった勉強方法を見つけましょう。1回で受かる人もいれば20数回受けて受からない人もいます。
私は4回目で受かりました。

 

4自分の周りの予報士は、ほとんど文系なので
心配することはありません。
ただ、いきなり数式から入ると、文系人間は挫折するので
まずは、簡単な本から入って、徐々にレベルを上げていけばいいです。

百万人の天気教室でもいいです。
最終的には、「一般気象学」が理解できれば、あとは過去問を解いていけばいいです。
過去問を通して内容を覚えて行くのが、意外と早い勉強法です。
また法律などは、一番最後に覚えればOKです。

専門知識は覚えるだけなので、簡単です。
観測の仕方や、数値予報の出し方、降水確率の出し方など
これは、後々、本を1冊やれば、すぐできるようになります。

実技試験は
毎日の天気図解析はやってもいいですが、
試験対策の近道とは言えません。普段の趣味としてはいいですが。

試験には、災害を警戒するような、あるいはそれに準ずる
悪い天気の問題しか出てこないので
それを徹底的に繰り返してやれば大丈夫です。
天気図の見方も、すぐに覚えられます。

自分もそうでしたが、独学でもできます。
半年ちょっとの勉強でとれました。