中小企業診断士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 2

「中小企業診断士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 2」のまとめです。

4一年でとるには相当バランスの取れた適切な勉強が必要ですよ。よく一次は独学、二次は受験校という人もいますが、一次知識と二次試験は連動している部分も多く、その辺の効率的理解なんかを考えるとアドバイスが豊富な受験校の教材で一次から始めるなど、ある程度の外段取りは必要です。

 

4独学では不可能と思っていいと思います
それ目的で学校に入るのはリスクが大きいので通信講座をオススメします
(合格率4%未満では学校に通うのは・・・・)

 

4通学可能な環境なら専門学校を選択することをお勧めします。
通信講座だとなかなか厳しいです。
最低でもDVDで授業が見られるほうがいいでしょう。

中小企業診断士はキーワードを覚えるだけではどうにもなりません。
内容を理解しないと通用しません。
例えば、企業経営理論で「PB(プライベートブランド)」という言葉が出てきますが、
この言葉と意味を覚えていてもあまり意味が無いということです。
PBはなぜ増えてきているのか?
メーカーの主力商品と比べてどうなのか?
小売側のメリットは?
メーカー側のメリットは?などなど・・・
とりあえずその物事について、人に説明できるかどうかです。

ちなみに、今月号の「月刊企業診断」でこんなことが書かれていました。
Q&Aで初見の問題に対応できるようにする方法ですが、
これに対応するには本質の理解が不可欠だということです。
単にキーワードを覚えるだけの学習だと、
覚えることが膨大すぎてしかも初見の問題にも対応できないということです。

中小企業診断士の学習内容の理解を助けるのに便利なのは新聞です。
現実にある企業や経済状況などどのようになっているか、
知るのにはうってつけです。

過去問題の前に、まずは教科書などに書かれている
内容の本質を理解することからはじめましょう。