「土地家屋調査士資格試験「スクール・予備校・通学」のコツ・ポイント 4」のまとめです。
東京法経学院・LECの講座は測量士補等の免除資格を
持っているいないは関係無しに調査士試験(午後試験)のみのカリキュラムです
これは午前午後受けて合格できる受験生はいない為です
免除される分野や測量士補に関する対策はしませんし
それらのものが調査士試験に関係はしないので心配は要りません
合格に必須なのは答練です
殆どの合格者が同じことを言うと思いますが下記の様な感じです
①今から来年合格したいのであれば
インプット講座+答練(通学)が最有力です
測量士補の講座もつけて予備校を信じて勉強する
②①より合格する可能性が低くなりますが
インプット講座+答練(通信)
来年本気で合格したいのならここがボーダーかと考えます
③①より合格する可能性がかなり低くなるが
インプットは市販のテキスト+答練(通学)
で鬼のように勉強する
しかし5月の測量士補は絶対に落とせないので直前の1~2ヶ月は
測量士補に専念するのでほぼ合格は難しくなるのではないかと思います
対策としては少なくとも択一問題は足きりをクリアするレベルまでして
書式はとにかくうめるレベルまで持っていってまぐれで受かる事に期待です
もし来年駄目でも翌年には勉強次第で勝負できます
④来年駄目でも再来年合格のためにも答練は通学で受ける事
学習を始めれば判る事ですが
誰かに説明してもらわなければ理解できない事が出てきます
条文の微妙なニュアンスや書式の書き方などです
来年の本試験まで試験に関わる人(予備校の講師や受験生)との接点をもたない
勉強をしてしまったとすれば絶対に合格できなくなると考えます
少なくとも答練は通学で受けたほうがいいです
資格予備校の答案練習会の問題は予想問題とは異なります。
どこの予備校の問題でも通してやってみればわかりますが大体調査士の申請のすべてが出てくるはずです。
実際調査士の行う登記申請自体たかが知れていますので予想してもすべてが網羅されてしまいます。
ただ答練のよい所は、2時間30分で解く問題が手に入るところです。
効率よく合格したいなら予備校は利用するべきです。
試験の傾向や法改正の対策を個人でやろうとすれば膨大な時間を必要とし、大方ズレている事が多いです。
専門家である予備校を信じて勉強に集中した方が良いです。
私はインプットは市販の参考書でやって法改正や試験の傾向を知る為に答練を利用しました。