「土地家屋調査士資格試験「スクール・予備校・通学」のコツ・ポイント 2」のまとめです。
個人的には法経でもレックでもどちらでもいいと思います。
私は始めにレックの10カ月講座を受講しましたが、講師の金子先生の講義は分かり易く、また余計な知識を詰め込まないように作成されていて実力はつきます。
次に法経ですが、私は答練のみのコースしか選択しなかったので、基本講義を受講したことがありません。しかし、最終的に法経の答練で合格しました。
私の感想を言うと、レックは初学者向けで一発合格者が多いように思います。またレックは全国に本校があり、答練や基本講義を生でやっている地域もあり、受験仲間を作る機会にはもってこいの予備校なので、近くに本校があれば生講義や答練だけでも受講するのも一押しです。
しかし、実のところ言うと合格者が多いのは、やっぱり法経がダントツです。
他校の予備校で実力を養ってから、法経で合格するパターンもありますが、予備校で公表する合格者のカウントには他校で受講していた経過までは含まれませんから、どこの予備校さんでも合格占有率の多少の上乗せがあります。しかし、どの合格者でも何らかの形で、半数以上の人が法経で勉強した経験があることになるでしょう。
また、法経が合わないからレックに変えた、という受講生がおりましたが、基本知識が不足しているのか何故か受かっていません。(実力はあるのでしょうが・・・)
初めから法経で問題はないかと思いますが。どうしても自分は初学者向けがいいと思うのなら、レックで一発合格を目指して、もしダメであったら、来年法経の答練等を受講するという方法もあります。
最終的には自分がやれそうだ、自分に合うという予備校の指導を仰ぎましょう。
それが一番の近道です。
私は東京法経だけで合格しました。
そこが東京法経の良さです。
あそこで配布されるテキスト、それと過去問に答練。
これをしっかりやれば一年で合格できます。
合格者を多く輩出しているのは東京法経かLecのどちらかでしょう。
どちらも大差はないと思っていいと思います。
ちなみに私は東京法経で合格しました。
勉強は確実に通学の方が通信よりも学習が進むと思います。
ただ時間(通学時間)とお金の問題もありますので。
自分にあった方を選ぶのがベストだと思います。
あとは合格を信じて勉強するだけですね。