社会保険労務士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 6

「社会保険労務士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 6」のまとめです。

4昨年度の合格者です。
私はとにかく過去問をこなしました。

厚生年金や国民年金の範囲は広いですが、出題範囲は限られてます。
あまり手を広げない方がいいような気がします。
何周かやるうちに年金科目の論点が見えてきますよ。

過去問と模試で問題に慣れてください。

 

4来年の受験を考えておられるのでしたら、まだ一年以上あるので独学でも十分間に合うと思います。
ただ、全然知らん法律を独学で勉強するのは結構しんどいと思います。
私はLECの通信で勉強したんですが、私の経験をもとに回答します。

まずは、私が使用した教材
・LECのテキスト(独学であればLECの基本書でいいと思います)
・IDE社労士塾の過去問(実は私はLECの過去問を使用したんですが、IDEのほうは択一問題をばらばらにしていて全ての問題を○か×かで判断することができるので、こちらのほうをおすすめします。)
・真島の選択対策

過去問と選択対策の問題集を何度もくりかえして、完璧に近いくらいまで理解できたらまちがいなく合計点では合格レベルに達すると思います。ただ、選択のほうであしきりをくらうことがあるので白書対策が必要になってきます。これだけは学校の力を借りたほうがいいと思います。私はLECの白書対策講座(試験の2週間くらい前だったと思います)という単科講座を受講したんですが、テキストが白書をまとめたもので、さらに先生がでそうなところをゆってくれます。私はあと法改正講座も受講しました。

あともうひとつ大事なのは、横断学習です。
過去問と選択対策が完璧ちかくなったら、しておいたほうがいいです。
いろんな科目がごっちゃになってしまって、たとえば択一試験で時効3年とあった場合、あっているかどうか迷います。
横断学習のテキストは書店で売っていますが、自分でテキストを見ながらまとめたほうが頭に入りやすいので私はそうしました。

最後に、気をつけなければいけないことは、めったにでない細かいことまで勉強しすぎないことです。むずかしいことまでようしっとるなあと思っていた人が模試でそれほどでもなく、試験におちたということをきいたことがあります。こうゆう人たちはみんなが間違わないような基本的なことを忘れてしまうそうです。社労士の試験は基本的なことが圧倒的に多いので余計なことは試験に合格してからいいでしょう。