「行政書士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 10」のまとめです。
古い教材は買い替えが妥当かと思います。
会社法もあり、行政法なども細かな部分で改正されています。
そもそも、問題自体が18年度から変わっています。記述試験が導入されていますし、レベルも民法などは司法書士試験の内容が平然と主題されつつありますので、根本的に対策を変更する必要があるでしょう。
とにかく近年の行政書士試験の難化傾向は著しいものがあります。
通信教育のカリキュラムなどに6ヶ月レベル学習期間が載っていますが今ではまず、合格は厳しいと思います。
そもそも通信講座など比較的に合格しやすいイメージで解説していますが、あれは、本勉強の為の準備運動程度と
考えたほうが宜しいでしょう。
民法は司法書士の出題内容と似通ってきました。
憲法もレベル的に同じくらいでしょう。
従来の受験対策では恐らく何年なっても合格は厳しいかと思います。
独学も通信教育も結局、参考書、問題集を解くだけです。
とにかく予備校発行の市販本問題集と六法、判例集などもネットなどでレビューを見ながら
じっくり選択をし購入されるのも宜しいかと思います。
個人的な経験ですが問題集、六法はあれこれ手を出さずに、浮気をせずに一度決めた本は”使い倒す”のが
ポイントです。
通信教育の冊子程度では、しかもマンガ?などの解説本レベルでは、それこそ、問題集を解くための
予習程度でしかないでしょう。
古い教材は役立ちません!
民法も会社法も大幅改正されています。
法律資格の勉強は最新の教材を使うのが、鉄則です。教材費を惜しんではいけません。
最新のものを購入し、過去問中心に勉強しましょう!
古い教材は使えないこともないとは思いますが、出来れば最新のものを使ってください。
行政書士試験では、法律の改正点や新制度などが特に狙われやすいので、わざわざその情報収集に時間を割くほどです。それがご自分でできれば問題ないと思いますが、普通は結構大変な作業なので、特に初学者であれば、最新の、しかも法律の改正点や新制度が分かりやすく載っている参考書をお勧めします。
勉強方法ですが、インプットの後問題集をひたすら繰り返し解きました。とりあえずこれで基礎力をつけて、難化への対策としては司法書士用のテキスト等も参考にしたりしました。その他、自分のノートをWordで作って、それをもとに徹底的に書いて覚えました。判例はExcelでデータベースを作成して、判例が出てくるたびに容易に検索できるようにしておきました。WordやExcelなんて試験に使えるのか?と思いますが、利用すれば紙媒体でやるよりも使えます。