行政書士資格試験「スクール・予備校・通学」のコツ・ポイント 10

「行政書士資格試験「スクール・予備校・通学」のコツ・ポイント 10」のまとめです。

4個人的に併用していた経験がありますが、やはり予備校への通学というスタイルが
おすすめでしょうか。

あくまで個人的な感想ですが、ある程度の費用を支出しているわけですし、資格を取るために労力も費やしている状況でしたので、当初から「やらなければ」という気持ちを高めることが出来ました。

しかしながら、通信も含めた在宅学習はどうかというと、様々な誘惑に負けてしまい、集中して学習することはかなり
難しかったです。
もちろん、試験が近づくにつれてそういった懈怠感も解消されたわけですが、初めのうちは「まだここはわからくても差し支えないだろう」とか「今日は休んで遊びに行こう」とか、自分に甘えてしまうことが多かったです。
(もちろん、休養も適度に必要でもありますが)

それから、教材への理解度についても、違いがありました。

私自身、それまで法律について学んだことがなかったため、1人で学習をしていてもテキストの用語を理解するだけでも立ち止まってしまい、とても効率が悪かったです。
しかし、予備校に通い、講師の方の噛み砕いた解説やその場で質疑出来るような環境となってからは教材に対する理解のスピードも格段に上がった印象でした。
(講座の雰囲気や講師の方の裁量などにも左右されてしまうことも多いので、一概には言えませんが・・・)

また、同じように資格を目指す受講生の人達と一緒に机に向かって学習するというのも、士気を高める上では非常に良かったです。

とは言え、そういった学習を経ている人達がたくさんいるのも事実で、その中で毎年10%を切るような試験でありますので、最終的には自身との戦いであるということには通信であえ通学であれ変わりはありません。

 

4個人的な意見ですが、迷われているなら通学が良いかと思います。
通信しかないのであれば、通信でも良いと思いますが、通学で直接、先生に質問を出来るメリットは、大きいと思います。
私は、昨年、LECで合格しましたがDVDで予習し、平日に学校に通い、土曜日に定着の為、同じ講座の違う先生の講座に参加しました。
私は素人でしたので毎回、必ず質問しました。
もし通信だけなら、すぐに質問出来ずに、時間のロスが多く、とても一年では合格出来なかったと思います。