薬剤師資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1

「薬剤師資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1」のまとめです。

極端な話青本を全部覚えればいいだけです。
確かに国試ではマークですが、二次力がとても大切です。
知識をもとにさらに考えて答えを出す試験ですから暗記のみで対応は無理ですし、逆にそこが面白かったりします。
時間は余るほどあるのでセンターみたいなスピード勝負ではありませんのでご安心を。

 

 

おすすめの勉強法(教材、活用法等)青本の問題を解いていく。単純暗記以外は、いちいち理由付けをしながら解いていく。その思考過程を簡潔にノートにまとめておくと復習時にすぐに頭に入る。ネットでゴロを集めて、自分に合うもの覚えておく。薬理などの薬品名が多いものは、単語カードを使って反復して覚える。

 

 

青本と薬剤師国家試験の過去問を秋ぐらいから何周かすれば余裕で合格すると思います。
不安なら夏までは過去問を10年分潰してしまいましょう。苦手分野を洗い出して下さい。

 

 

99回合格者です。私は青本の問題をひたすら解いて、分からないところは該当のページを読んで、それでも理解出来ないところは先生や友人に聞いて解決しました。

私は勉強があまり出来る方ではなかったですが、青本を10周くらい問題解きました。要領悪くて出来も悪い私は、こうするしかなかったです。

 

 

【勉強法】
勉強方法に関しては、先科目ごとのつながりを意識して勉強することが大切です。例えば衛生で構造式の問題が出たとき、一つだけ酸塩基の仲間外れを見つけることで正解を導き出すという回答方法が100回の問題でありました。
多角的視点を持つことで問題回答のアプローチ方法を増やし、記憶を引き出す引き出しを増やすことが「つながり」を意識した学習の目的なのです。

「つながり」を意識していくためにはまずはざ~と頻出範囲を学習することです。
全体像がわかれば、闇雲に答えを探すことも少なくなり、段々と整理がしやすくなります。できない人は全体が把握できず、細かいところをつついてばかりでが効率の悪い方です。気をつけましょう。

最初は青本を読んで、(余裕があれば一問一答を解いて)章末問題を解く。翌日軽く見直して(見直しは朝のみにします)次の範囲を学習。週末と月末だけ間違えた問題を中心に復習。そうやって青本を最低でも3週はみましょう。

なお、青本の章末問題だけで過去7~8年分くらいの過去問には目を通したことになります。あとは時間配分を把握するためにも6年生国家試験(97回は除く)の4回分くらいは解いておくと、卒業試験で類似問題が出たりもするのでよいでしょう。

足切が怖いなら物化生から、総点を取りたいなら薬理・病態・薬剤・実務(出題が多い科目)を重点的に学習していきましょう。