「宅地建物取引主任者資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 4」のまとめです。
当方宅建試験合格者です。
勉強方法は、最初に参考書を一通り目を通して知識をインプットしてください。
その次にとにかく過去問の問題集を繰り返し解くことです。
その際に書いて覚えるなどの工夫をすると覚えやすいと思います。
また、わからないところがあったら、必ず参考書や六法に立ち戻って徹底的につぶしていってください。
仕上げに模試を何回か分やればなお良いと思います。
人によって相性の良い勉強方法は違いますが、
私のうまくいった勉強法を書いておきましょう。
次のやり方をしっかり守ってください。
1.勉強は夏あたりからで十分。
2.厚さ3㎝ほどのテキストを一通り読む。楽に合格できるというような題名のはお勧めできない。(楽ではないから)
3.市販の問題集を1冊買ってくる。1冊に3~4回分ついているもの。
そこで、取得点数がよくできても25~30のはず。
間違った設問だけでなく正解の設問もしっかり確認。
これを間違えがなくなるまで何度も繰り返しやる。
多分1回分の問題を解くのに2時間以上かかると思う。
次に違う問題集を買ってくる。
今度はそれを1時間30分で1回分をこなすように努力する。
その問題集3~4回分を間違えがなくなるまで繰り返し解く。
そしてまた、違う問題集を買ってきて、同じように解く。
この時には1回分を1時間15分で解けるようにする。
過去問を重視する人も多いが、私の感想では直近の過去問はしばらく出題されないと思う。
様々な出版社の問題集をやったほうがいい。出版社によって、それぞれ癖や「におい」が違うのでいろんな問題傾向に遭遇しても対応できるようにする。
よく予想問題などと言うが、予想などできるはずがない。
ちなみに、私は問題集を4冊買った。
数字などの暗記はエクセルなどで自作し、いつも持ち歩く。
用途地域などはゴロ合わせが役に立つ。(しかしせっかく覚えても出題されないこともある。某テキストで「これで1点取れる」とありますが、取れないこともある)
問題集で手帳サイズのものがあるが、それは活用すると便利。何度やっても不思議と間違える。
1回の問題を1時間15分でこなす練習には意味があります。
読み返しをしない練習です。読み返しをしなければ75分でこなせるでしょう。
読み返しをしないというルールを作ると、自然に集中力がつき、読解力が身に付きます。
これさえやれば合格です。
合格できなければ、やっているつもりでも、やってないんです。
受験して感じたことは、この試験は不動産の知識を試験するのではなく、不動産業界で必要な取引、調査の注意力を試す試験だと思いました。
それから、試験当日ギリギリまでテキストを見ている人を見かけますが、ああいう人は駄目ですね。
もう遅いですよ。
直前予想問題も当たったためし無いですね。
私は過去20年間で、3度受験に失敗し、4回目で合格しましたが、過去の3回とは全く違う勉強でした。
過去3回は舐めてましたね。落ちる人は勉強やってない人なんですよ。
ただ、仕事しながらはきついかな。よっぽど夜集中しないと。
テキスト読んでも私の場合は頭に入りませんね。
とにかく問題慣れをすることですよ。