土地家屋調査士資格試験「スクール・予備校・通学」のコツ・ポイント 7

「土地家屋調査士資格試験「スクール・予備校・通学」のコツ・ポイント 7」のまとめです。

4この試験は、やる気のある人達が10人いるとすると、せいぜい合格するのが2人か3人程度です。
その他の90人はやる気がないか、試しで受験しているだけでいずれ2、3年のうちにその人達は消えます。

その他の合格者は3回以上の多年受験の末に合格している人です。
私はあしかけ六年掛りましたが、予備校などの受講費用の合計額は100万超えましたね。
値段的にもけっこうきついですが、合格した時の喜びはとても大きいものです。

頭の良しあしはこの試験は関係ありませんので、受かり易い人というのがあまり見当たらないのが実情だと思います。
一日2時間程度の勉強ですと、合格するのに早くて3年程度かかると思います。ですから、独学での受験はお勧めしません。
独学の場合は、合格というプロセスで考えれば限りなくハイリスクです。しかも、受験を諦めないという決意が堅いのならば、5年から10年という貴重な時間をかけても合格出来なかった時のご自身の責任を考えてください。

 

4予備校は行った方が良い。
問題集をやる前に基礎、法律、先例、規則などを覚える。民法を覚える。
私は深田静雄さんの本を読みまくりました。
そのあと問題集をやるべきです。
基礎ができていないと応用ができません。

 

4受験してみればわかる事ですが調査士試験のように合格者の人数が調整される試験で点数の半分に書式が設定されていてその部分の採点基準が公表されていない以上法知識のみ学習する択一・記述式対策をすれば良いというものではありません。

採点基準が公表されていない部分に関しては合格者から情報を得ている予備校が最も効果的な得点方法を検討しています。
書式の解答方法で問題の読み方や計算方法、作図方法は独学のみでは予備校に通っている受験生と比べハンデがありすぎます。

簡単にまとめると独学でも合格する力を持った人は予備校に通えば効率的に最短距離で合格する事が可能です。
予備校に通っても合格しない人は独学では合格出来ない可能性が高いです。
独学では無理でも予備校に通って合格する人が最も多いと考えます。