「土地家屋調査士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 15」のまとめです。
土地家屋調査士・・・1年から5年。
調査士の平均受験回数は3回。
勉強期間1年で合格する人は全受験者の0.7%、全国で50人前後。
一発合格ではなく来年の合格が目標なら今年の本試験も受けておくべきです。
行政書士・宅建の雰囲気とちょっと違いますから。
今年経験しておくのが良いと思います。
勉強方法ですが、全くの独学では少々しんどいかもしれませんので何らかの通信教育を受けた方が良いかもしれませんね。
近くに予備校がなければ分からない点の質問が出来る通信教育を探した方が良いと思います。
私は大阪の予備校に申し込みましたが講義は重視せずひたすら自分自身で勉強(ほぼ独学)して分からない点をひたすら講師に質問することに予備校を利用しました。
勉強は疑問点をひたすら解決して行く勉強方法が短期合格に早く近づけるのかもしれませんね。
調査士試験はわりと高学歴でない方が多く、要領良く勉強すれば必ず短期で合格できる試験だと思います。丁度車の本検に似たようなところもありますね。
各種資格予備校が通信教育を行っていますのでそれを利用してください。
独学で合格できる人は頭が良くて、運も良い人だけです。
択一問題は過去問の履修で対応可能ですが、書式はネットなどで情報を収集してください。
書式では問題の考え方だけでなくスピード、正確さ、が要求されます。
早く正確に書式をやるには関数電卓の使い方や三角定規の使い方にコツがあります。
このコツは文章ではなかなか伝えにくいのですが、自己流でやるより合格者のやり方を真似た方がずっといいです。
調査士試験の場合予備校を使わず受験する事は合格する可能性が低くなりお勧め出来ません。
インプットは自力でやったとしてもアウトプットの答練は受講するべきです。
試験の傾向や新しい論点は予備校に分析させた方が効率的です。
それより予備校をフルに使っても50万とかにはなりにくいですから早期合格で早期開業、開業後2~3年で開業資金を含めて回収した方が良いです。
年間1000時間以上勉強するとして時給1000円で計算すると100万以上の損失を出していますから予備校利用してでも早期合格すべきです。
あと予備校を利用するしないに差がないと考えている場合は冷静な判断が出来ていないと考えた方が良いです。
合格した後の開業後数年で1000万~2000万稼ぐ事をイメージして(実際はそんなに稼ぐのは大変ですが)
今何を選択した方が自分にとって一番有利なのか考えた方が良いです。