「旅行業務取扱管理者資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1」のまとめです。
国内旅行業務取扱管理者試験は地理を除くとほぼ毎年類似問題が出題されています。過去問中心に問題集解いていればほぼ合格点は取れると思います。
運賃・料金に関しては問題演習あるのみかと思います。
地理に関しては興味があるかないかで大きく点数が変わってくると思います。
私の地理の対策は「旅に出たくなる地図」という本を買いました。
この本に地理で出題される内容がほぼ網羅されていましたし、地図があると理解しやすいと思いました。
あとは旅行代理店に行ってパンフレットを貰って眺めるだけでも点数を上げるには役立ちます。
国内もそうですが、総合も地理が難関です。国内管理者の試験問題はいくつか特徴があるのも事実です。
「温泉」が頻出
ズバリ○○温泉=〇〇県と言う問題から、○○温泉=〇〇(最寄りの観光地)と言う問題に至るまで、温泉を核にした問題がほぼ毎年と言っていいほど出題されています。
と言うことは、温泉は外せません。直接温泉の問題が出ないにしても「リンク」させることができれば、ある程度得点に結びつきます。
後は前の回答者の通りです。意外とあなどれないのは「JR時刻表の路線図」です。かなり簡略していますが、温泉の所在地と最寄駅はJR時刻表で手早く確認できます。
業法と約款は確かに過去問ベースの問題が繰り返し出題
されているので、問題集は必須です。しかし、一度くら
いは法令の原文を通読しておくと、予期しない新問が出
た時に対処できることもあります。また日数や数値をう
ろ憶えでなく、キチンと暗記しておく必要があります。
旅行実務も運賃・料金計算はある意味、問題演習を繰り
返しやり、基本事項や季節、地域、路線等の特例をキチ
ンと把握しないと正確な料金を算出できません。また、
鉄道以外のフェリーやバス、宿泊施設等も算出自体は単
純ですが出ますので、合わせてやる必要もあります。
地理に関しては元々の予備知識や興味の有り無しで難易
度が大きく変わり、範囲も広大で漠然としているため、
一番厄介な分野ですが、まずは過去に出た問題は少なく
とも完璧にしましょう。
「地理」を「教科=覚える物」としているうちは厳しいかと。
ガイドブックやパンフレット、テレビの旅番組等を見たりして
「○○温泉へはこうやって行くんだ。」とか
「××公園の△△団子うまそう」とか、自分が行った気になって
妄想したりすると吸収が早いと思いますよ。