「土地家屋調査士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 14」のまとめです。
①最短ルートでなる方法は!
国家資格の受験です。年齢制限や受験資格等は一切ありませんから来年からでも受けることができます。ただし未成年では土地家屋調査士としての登録ができませんから、もっとも最短は高校在学中に合格して20歳を待って登録です!・・・とさらりと書きましたが、試験に受かるのと仕事ができるのは別です。
土地家屋調査士は人に雇われてはいけないので基本的に個人で事務所を開設しなければなりません。土地家屋調査士を名乗るからには自分一人で何から何まで仕事ができなきゃだめです。だから試験に受かるだけではだめなんです。ですから現実的な最短ルートとしては
高校卒業→測量専門学校1年制(測量士補取得)→調査士事務所勤務しながら受験→試験合格これが一番の最短ルートかと思います。
まず測量士補の資格をとってからの方がいいですよ。
この資格をもっていたら、土地家屋調査士試験の二次試験が免除になるので、勉強する科目が 民法と不動産登記法と土地家屋調査士法の三つだけになるので近道になると思います。
測量専門学校に行けば卒業するだけで測量士補の資格はもらえますよ。
資格試験で 難関と言われている国家試験は独学での合格は困難です。
独学で合格する人もおられますが、たまたまその人がその試験に合っていたとお考え下さい。
資格試験ですので、ペーパーを通して、その資格の適性がありかを試しています。
その為受験勉強と違って点を取れば良いというわけではなく、その資格の各科目により、ここが合っていないと駄目、ここを間違えたら駄目というポイントがあります。
専門学校などの受験校はそのノウハウをテキストにしています。
回答の計算パターンなどがそうです。
通える環境なら受験校に通われた方が合格への近道です。