「土地家屋調査士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 8」です。
調査士試験の学習に法律の学習経験の有無や、測量関係の実務経験は全く不要です。ほとんど全員同じスタートラインからのスタートと考えていいです。
調査士に限らず文系の資格はみなそうですが、法学部か否かとか経営学部か否かはほとんどまったく有利不利に影響しません。それどころか文系の資格を理系の人がめざすのも全くハンデにはならないと思います。むしろ出身大学の難易度のほうが影響が大きいと思います
まず測量士補を受けてください。測量士補を受けずにいきなり調査士試験の学習のみすることはほとんどありえません。なぜならこの両方の試験範囲は調査士試験が測量士補試験を包含する関係のものではないからです。とにかくまず測量士補を取ることが先決です。
測量士補に受かったら東京法経学院か、LECで講座を受講してください。独学では厳しいと思います。しかしいずれにしても合格すれば、開業し業務をこなさなければ意味のない資格です。この資格は実際の業務は法律系というよりは、土木系に近い仕事です。試験では不動産登記法や民法が中心ですが、日々の実務では農地法や都市計画法、建築基準法などのほうが頻繁にかかわってきます。
試験で培った知識と、実務の内容の差が大きい資格であると思います。そのあたりもよく考えて受験されてください。
最低限参考書を読まないと過去問は無意味です。
測量士補の資格をとるのが近道ですね。独学はつらいかな?最低限ユーキャンくらい利用しましょう。
予備校は行った方が良い。
問題集をやる前に基礎、法律、先例、規則などを覚える。民法を覚える。
私は深田静雄さんの本を読みまくりました。
そのあと問題集をやるべきです。
基礎ができていないと応用ができません。
3年勉強して受からなかったらかなり厳しいと思います。
やめたらそこで終わりです。