気象予報士「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 6

「気象予報士「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 6」のまとめです。

4代表的な参考書は、「一般気象学」が有名です。これは、気象予報士試験のバイブル的な一冊です。
しかし、内容は大学の一般教養レベルですので、中学生には難しいかもしれません。
そこで薦めたいのは、「百万人の天気教室」です。
これは一般気象学より易しく、気象学の入門書としてお薦めです。
自分は、あのカリスマ気象予報士、森田正光さんに薦められて最初に読み始めました。個人的にイチ押しです。
「百万人の天気教室」を理解したら「一般気象学」にレベルアップすればいいと思います。
同時に過去問題集を解いてみるのも必要ですよ。
個人的に過去問題集は、どの出版社も似た内容ですので、自分が気に入った物を選べば良いと思います。

補足:一般気象学は、一般知識に特化してます。試験全体をカバーするには、他の参考書、問題集も必要です。

追記:通信講座もお薦めです。ユーキャンでもやってるので資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか。

2010

 

4気象予報士を目指す方向けの本はたくさんありますよ。
でも、必要な本を揃えるとなると費用も大変ですから、私は主な本だけ新しく買って、あとはオークションで落札しました。
予報士試験に合格したので本を処分する人、予報士試験に挑戦したものの合格出来ずに夢をあきらめた人等が出品していますので、チェックなさってみてください。

予報士試験受験のバイブルと言われているのが小倉義光著「一般気象学」で、この本は必須です。
私が最もよく読んだのは、下山紀夫著「気象予報のための天気図のみかた」です。
あとは過去の出題と回答の載っている本も必須ですね、ある程度知識を得られれば過去問を解くのが有益です。
私は数学が不得手でしたから、予報士試験のための数学も勉強しました(予報士試験に特化した数学の本も市販されています)

あとは、そのような参考書を読んで①独学で受験、②通信教育で学ぶ、③予報士養成講座に通う、方法がありますが、やはり③が最も有利です。
私は①でしたので大変でした。

2012

 

4試験には「一般知識」と「専門知識」と「実技」があります。
「一般知識」は気象学と法令です。気象学は高校の地学の範囲を少しだけ超えていますが、たいしたことはありません。四則計算ができれば大丈夫です。微分・積分の問題が解けなくてもかまいません。
専門知識や実技も参考書や通信講座をみっちりやれば、特に高い学力はいりません。
「理系」である必要はありません。現に私も完全な文系ですが、ユーキャンの通信講座だけで、一発で合格できました。

しかし覚える内容はたくさんありますので、根気強い勉強は必要です。また重箱の隅をほじくるような問題も出て、それが解けなければ合格できませんから、独学でなく、通信講座がお薦めです。

2010