弁理士資格試験「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 1

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4弁理士です。

短答試験と、論文試験と、口述試験があります。
最大の難関は、論文試験です。短答試験は、足きりのための試験です。

まず、短答試験の攻略のために、四法対照法文集を買ってください。
そして、基本的な参考書を買うか、予備校で入手してください。たとえば、Wセミナーのエレメンツシリーズです。
また、LECの短答アドヴァンステキストがお勧めです。
短答試験は、過去問を10年分、5回丁寧に回せばよいです。
あとは、予備校の答練や、模試を5回回します。
その際、問題で問われた条文を、色分けします。主体、客体、時期、効果、例外などを色分けします。
逐条解説は、参考書として持っておいたほうがよいですが、高いので買わなくても特許庁のHPからタダでダウンロードできます。
試験直前は、条文の音読をお勧めします。頭に定着させるためです。

なお、短答試験は独学でも合格できると思いますが、論文試験は、添削を繰り返し受けて、なれる必要があります。
そのため、WセミナーやLECの講座をとるとよいと思います。
毎回配られる、優秀者の答案が役に立ちます。
書き方を真似るところからはじめてはいかがでしょうか。
論文は、レジュメ集が売っていますので、それを購入して参考書として利用します。
たとえば、Wセミナーの論文マニュアルです。

口述試験は、論文合格者なら、自身で確立した勉強方法を行えば合格できます。

 

4東海地方では、独学で受かった同期の者はおりません。

それが答えかと。某国立大学出身者も短答だけ独学で、論文は予備校行ってました。

予備校の教科書がいいです。
レックなど。

 

4TACやLEC,代々木塾が主流ですが、聞いたことがないような予備校の講座はやめときましょう。

個人でテキストを作っていたりして、穴だらけだったりします。

格安をうたったゼミとかもありますが、安い分、最近の試験を検討してなかったり、質も低いですよ。

あと最初の2年間は40万ぐらい、あとの1年間は10万もあれば十分です。

中には、1年にたくさん詰め込んで短期合格をうたった講座はありますが、働きながら消化不良を起こすので、1年で一気に40万の講座を受けることはお勧めしません。

複数の講座をセットにしたコースで申し込むのではなく、1つ1つの講座を申し込んだ方が無難でしょう。

通信だったら後で聞き直せるのでその弊害は少なくできますが。