弁理士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 3

「弁理士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 3」のまとめです。

4弁理士です。
勉強方法はひとそれぞれですので、自分に合ったやり方を探すのが良いと思いますが、
独学でやるのであれば、工業所有権法逐条解説(第16版)と、特許庁HPにある各法の審査基準は必須です。
とりあえず、これらを読んだ後に、短答試験の過去問集を解いてみてはどうでしょうか?
また、特許法概説〔第13版〕も便利です。

ところで、短期合格を目指すのならば受験機関(LECや早稲田セミナー等)の講座の受講が必要だと思います。
それでも、4年で合格すれば普通の部類に入るのではないでしょうか。
また、一説によると合格までの目安勉強時間は2~3000時間です。
1日1時間ではなかなか難しいと思いますよ。

 

4論文試験は答案練習といって、実戦形式で何枚も書くのが一番良いと思います。
これには、問題集を利用するか、受験機関の論文講座を受講するのがよいです。
また、各受験機関で基本レジュメというのが販売されていますので、それを覚えるのも大事です。
後は、重要判例を読むのも大事ですね。

 

4まず、勉強方法を調べもせずに単に条文を暗記しても全く意味がありません。手に負えないようでしたら、受験機関に通いましょう。

>理系ですが、この勉強法をいきなり初めて大丈夫なんでしょうか?

合格できるか?という意味なら、100%不可能です。
なお、弁理士試験の勉強はほとんど法律ですので、まずも何も法律について勉強した方が良いです。

>独学は正直厳しいと思われるところってどんなとこの勉強なんですか?

独学ではどの部分も相当困難です。しかし、短答試験程度なら、合格できるかもしれません。