土地家屋調査士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 6

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4平成19年度に合格しました。
受験期間は3年です。
合格までの3年間テキストと択一問題集は市販の物で通しましたが テキストと択一問題集を丸暗記しても合格点を取る事は至難の技です。
独学では過去出題実績がある問題は大丈夫ですがその周辺知識を正確におさえる事が出来ないです。
法改正があった場合どのような問題が予想されるか検討できないです。
本試験の時間的制約の中で問題を解く力も養成されません。
最低限予備校の答練の受講をおすすめします、できれば通学が良いです。
新作の問題にあたれるし、本試験のシュミレーションにもなります。
改正箇所の説明も受けられるし、分らない事があれば質問も出来ます。

私が合格した年の勉強法ですが
択一を解く→条文確認→テキスト確認→書式を解く→書式手順の検討のくり返しでした。
私的におそらく合格レベルに達していると感じたのは2年目ですが絶対合格するはずと確信できたのは3年目です(自分でそう思い込んだだけですが・・・)
3年目の受験前に予備校で毎週答練を受けた際のレベルは午前中に答練を受け午後に解説講義を受けてその後に自分なりに復習をするのですが30分ぐらいで復習が終ってしまい今後同じ問題が出たら100%間違えないと感じました。
当時一週間の間に択一(昭和40年代~平成18年)と3年分の答練問題(45回分)
新作の書式問題を7問解いていました。
平均学習時間は5時間ぐらいです。
本試験直前期には10時間近く勉強しました。

アドバイスとしては
択一は50回転でも100回転でも繰り返す事です。
対象は過去問と予備校の答練問題で入手可能なだけ手に入れたほうが良いです。
書式は一度解けた問題を何回も同じ様に解いても意味がなく、違う解方を検討したり問題の読み方や論点をまとめたりする方が良いです。
書式の新作を多く解くとレベルが上がります。
そして予備校の答練を受ける事です。

 

4仕事しながら週末だけ学校に通って一年で合格しました。
全くの未経験から調査士事務所に就職した次の年に測量士補、次の年に調査士に合格できました。
36歳です。

努力すれば一年で合格レベルまで達します。
あとは運です。