宅地建物取引主任者資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 15

「宅地建物取引主任者資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 15」のまとめです。

4独学で受験、合格しました。

私の場合ポイントは2つです。

1.早めの準備(勉強)の開始
2.過去問を反復継続してやりつづける

この2つだけです。

初めて受験するのであれば覚えることも多いので、早めにスタートして覚える時間をたくさん用意しましょう。
よく3か月前とか聞きますが、それは昨年も受験した人や不動産関係の仕事をしていたり法学部の学生だったりします。
どうしても独学だというのならとにかく早めにスタートして覚えましょう。専門用語も多数あるのでそれを覚えるだけでも大変です。
1冊だけ受験用の専門書を買って、ひたすらノートにまとめます。そうすると専門書をさらにまとめた自分専用の専門書ができます。
これをさらに絞って自分専用のノートを作ります。

それと過去問をひたすらやります。できれば専門書と同じシリーズの過去問集がいいです。
1回やったら終わりではなく、過去問だけを何度もやります。
自分は10年分の過去問を何回もやりました。
重要なのは、この問題の「どこ」が「なぜ」引っかかるのかまで徹底的にやります。
49点では不合格、過去問50点をとるまでやります。
過去10年全部で50点取るまで、回答の解説ができるまでやりましょう。

ちなみに「予想問題」はやりません。
予想問題は範囲が予想に合わせて絞られているので、記載のないところが弱点になります。
過去問は少なくとも10年もあればほぼ全範囲カバーできるので、どんな範囲でも対応できる力が付きます。

優先度合は宅建業法>権利関係>法令上の制限>統計>>>>>税金かな。

これだけでグッと合格が近くなるとおもいます。
逆に言えばこれをこなせないと一発合格は難しいくらいのものと思いましょう。

あとは・・・しいて言えば税金問題は毎年よくわからないので3問とも同じ選択肢かな。
3つもあれば1つくらいは当たるかと思います。

 

4法学部出身、科目免除なし
市販のテキストのみで独学
9月1日ごろ勉強スタート1日平均2時間~3時間、試験直前1週間は6時間ぐらい
10月中旬の試験合格(40点取得、合格基準点33点)

私は法学部出身なので短期間で合格できたかもしれませんが、独学でも半年間こつこつ勉強すれば合格できますよ。

 

4トータル勉強時間については、個人の基礎学力の問題があるので、他人のコメントは参考程度に。
「らくらく宅建塾」等、市販の参考書・問題集を購入し、過去問を繰り返し解くことが勉強方法となります。

独学で十分合格可能な資格だと思います。
大都市に住んでいる人は別ですが、宅建の予備校に通おうと思っても学校がない地域に住んでいる人だって沢山いるはず。

試験は10月ですね。半年前の今頃から勉強スタートでも手遅れではないはず。
まず、過去問を解き始めて下さい。すべてが未知の問題ではないはず。
なんとなく正解を絞れる問題もあるはず。
分からない問題は、参考書・回答の解説を見て学習。
その繰り返しで、1回最後まで過去問(600問くらいあったか?)に目を通します。
1回目を完了するのにどれくらい期間がかかるか。
2回目は、間違いなく1回目より理解度・正解率は上がり、短い期間で完了出来るはず。

個人的意見ですが、3~4回は繰り返したいですね。
過去問を繰り返し、正答率9割を目指したいです。
その位が合格ラインだと思います。
過去問と同じ問題が出題され9割取れないようでは、本試験で7割は難しいと思います。
過去問が9割取れるレベルになれば、問題を見た瞬間にどういう法令が関係し、注意ポイントが何かくらい分かるように
なるはずですよ。

1回目の過去問回答を終わった段階で、試験まで4回繰り返そうと思ったら、その後の勉強時間がどの程度必要か目安がつかめると思います。

宅建は、決して難しい資格とは思いませんが、試験勉強にどれだけ時間を取れるかが合否のポイントですね。

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