宅地建物取引主任者資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 11

「宅地建物取引主任者資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 11」のまとめです。

4宅建持ちです。
私は出来る限り通学をおススメします!
独学でも可能でしょうけど、法律を間違った解釈で理解してしまった場合など、教えてもらえる環境は非常に大きいと思います。
また、教材に関しても、大手資格学校であれば、学校のテキストと問題集だけで、40点は充分狙える力はつきます。
予習などは要りません。
ひたすら復習に時間をかけ、反復継続できれば、本試験でも充分得点出来ます。
また近年の宅建本試験は難化傾向にあり、昨年も判決文を使った出題も新しく出ています。
他にも単なる四択ではなく、4つの選択肢の全ての正誤を問う個数問題や複合問題も増え、過去問だけでは対応しきれない試験になりつつあります。
そういった問題の中で1点を争うわけですから、より正しい知識をつける必要もあります。ですから、何度も悔しい思いをするより、少々費用はかかりますが、効率良く正しい試験対策が取れる学校へ通学されたらと思います。

 

4独学でも取得は可能です。
ただ、独学では勉強の仕方がどうしても非効率になります。
要領よく合格したいなら予備校などの受験知識をお金で買うしかないですね。予備校は試験の出題予想などを熟知しているほか、要点のみをわかりやすく教えてくれます。
独学で挑戦なさるなら、市販されているテキストや問題集で自分にあったものを見つけて勉強してください。

 

4宅地建物取引主任者です。
全くの初学者ならば迷わず通学をお薦めします。
宅建試験の標準学習期間は300時間で、本試験の合格率17%という難関です。
つまり年1回の一発勝負で100人中83人が不合格になる厳しい試験です。
例え通学講座で講義には全て出席して最後まで挫折せずに300時間必死に学習した受講生さえその60%が不合格になる現実を覚悟してください。
逆に言えば講座に通ってカリキュラムに従って試験に出やすいところだけを正しい方法で徹底的に学習すれば合格率は40%まで跳ね上がります。

これは宅建だけに限りませんが、ネット上に散見される「自称・独学で一発合格」「試験は簡単なので独学で十分」なる独学バンザイ投稿は、あくまでも自己申告に基づいた個人的体験に過ぎず、話半分で聞いておくのが賢明です。