社会保険労務士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 15

「社会保険労務士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 15」のまとめです。

4私は社労士試験に昨年初挑戦で幸運にも合格できました。

私のコツといえば、飲み会とかで遅く帰宅した日であっても10分でも良いからテキストを見たことです。
つまり何もしない日をつくらないこと。

 

4予備校、教材も人それぞれ向き不向きが少しはあるかもしれません。しかし、社会保険労務士試験に限って言えば、基本的には通信教育でも十分な位の内容、程度の試験ですので、新たにお金を使って別の教材を購入する必要はないと思います。
かえってあれこれ手を出せばどっちつかずになりますので、例外的なインチキ?な教材・予備校(社会保険労務士に限ってはそのような教材、予備校は全んどないと思われます)でない限り今ご使用の教材で十分だと思われます。
浮気をしないで同じ教材を信じて繰り返し繰り返し見直す方が結局は理解を確実に深めることが出来ますね。

社会保険労務士の試験は各科目の制度が似通っていますのでこんがらがるところが難点です。
各制度を意識して比較対照しながらその違いを理解、整理、確認し、一覧に箇条書きするなどして覚えて行くことも大切なのかもしれません。

御幣があるかもしれませんが、社会保険労務士の試験は他の難試験と違い、老若男女、働きながらでも勉強出来、十分合格出来る試験です。

繰り返しますが①同じ教科書を何度も何度も繰り返し読み返す②各制度を比較検討、違いを整理、確認しながら暗記、理解をして行く 以上2点に留意した勉強をすれば効率的であり、短期でも合格出来る試験だと思われます。
私は通信教育で、以上の方法で8割強の得点で合格出来ました。

 

4とにかく、過去問で問題分析してください。
私も大学で歴史を勉強してまったく畑違いでした。
残念ながら1回では受かりませんでしたが、敗因は覚えることに時間を割いてしまい過去問を解くことをないがしろ
にしたせいだと思います。過去問を解きながら覚えるくらいのスタンスで勉強してください。
通信教育で効率のいい勉強をお薦めします(初学者はLECの澤井先生がお薦め)
テキストのみだとはどうでもいい事も載っていますので・・・
模擬試験・労働白書はLECとTACをかけるといいでしょう。
(知識を増やせるので)
いずれにしても模擬試験は最低2回は開場受験をし(時間配分に慣れるため)あとは自分で解いてみてください。
横断学習は必ずしてください。(テキストは色々あります)
それから、ゴロ合わせ本で効率良く覚えてください。
私はまったく情報を得ずに一人で勉強をしてしまったためずいぶん遠回りをしてしまいました。
以上が私が思った効率の良い勉強方法だと思います。

現在、合格後、私は社労士事務所で働いています。